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神福竹2011/01/05

神福竹


稲取は四つの地区に分かれ、各地区にはそれぞれを代表する神社があります。そのうちのひとつ、スサノオ神社への初もうでは孫たちと3日に済ませましたが、三島神社と八幡神社へは本日参拝してきました。残る入谷・水下の山神社と愛宕神社はいずれ近いうちに詣でるつもりです。

西町の三島神社の前にはシメナワ(注連縄)をまとったような細長いものが2つ置かれていました。多分、これが神福竹というものなのでしょう。神福竹はどんど焼きの真ん中に立て、正月飾りや門松などを周りに置いて燃やすんだそうです。

「稲取の神福竹は当初漁師による姫(弟橘姫))の供養祭祀として始まり、古くて利用できなくなった漁具等の感謝供養をして共に燃やして、海中から姫を迎える『迎え火』として行われてきたといわれています」――金指徹著「稲取風土記」より

どんど焼は毎年1月14日に行われるそうですので、一度見ておきたいと思っています。ただし、未明のころに行われるそうですから、早起きできるか心配です。