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またまた磯で”海水浴” ― 2012/08/02
中川の畑で農家の山下さんが小蔭で休んでおられました。きょうは午前中いっぱい雑草取りの予定だそうです。この炎天下での作業は大変です。
ミカンのほうはそろそろ摘果をしなければならないとのこと、この作業はミカンの木、一本一本について適格に行わないと生育に影響を与えるだけに、必ずやっておかなければなりません。時間がかかる地味な作業です。
それが終ったあとにも、カミキリムシのような虫退治の仕事があります。去年、ミカンの木の下で腹ばいになって虫やその卵を探していた姿が目に浮かびます。「こうした作業をなおざりにすると、良いミカンは出来ないんだよ」80歳も近い元区長さんは相変わらず元気です。
一望閣から田代に上がって栄昌院さんの手前でヒマワリを見つけました。未だ初々しくこれからしっかりとした実をつけてゆくのでしょう。
入谷道に出てから海岸へ向かって下ってゆくと、双葉苑の入り口の反対側に大きな桐の木が目に付きます。このあいだライラック色の上品な花を咲かせていたのが、今は粒々の実を付けていました。この実が付いた枝は生け花に使われるとか。ちょっと他では見られない何かがあるような気が確かにします。
文化公園から今日も“はなれ”にまわりました。はなれの先端に二人の釣り人。早朝、東京の町田から出て来たとのこと。日帰りで帰ってしまうそうです。
“小池”は干潮だったので水量が少ないため、次のせり出した岩礁の向こう側で水浴びに興じました。寄せる波に身をさらしているうちに、何度目かの大波に体をすくわれ危うく転倒するところでした。波があるときに波打ち際で遊ぶなんて非常識の誹りは免れませんね。でも、水浴びは何と気持ちの良いこと!
はさみ石 ― 2012/08/03
はまべ荘のおやじさんからファックスが届きました。観光協会の集まりで「はさみ石」が話題になり、いろいろ意見が出たそうです。
「はさみ石」は稲取が誇る奇岩の一つです。昔は「はさみ石神社」として鳥居まで建てた話しを聞いています。しかし、惜しむらくは昭和53年の地震で参道が崩壊し、一般の人は容易に近づけないのが現状です。
そこで以後たびたび参道整備の話しが浮上し検討されたそうですが、今一つ観光に繋がるような展望が描かれていないようです。
そんななかで、おやじさんが「はさみ石」に独自のイメージを膨らませた詩を届けてくれました。以下に披露したいと思います。
はさみ石 鈴木文雄 作詩
海を隔てる荒磯に
神の御代から人知れず
二つ並んで立っている
仲を取持つ子供の石が
風の吹く日に泣くという
祈りあらたに手を併せれば
仲睦まじい声がする
「はさみ石」は稲取が誇る奇岩の一つです。昔は「はさみ石神社」として鳥居まで建てた話しを聞いています。しかし、惜しむらくは昭和53年の地震で参道が崩壊し、一般の人は容易に近づけないのが現状です。
そこで以後たびたび参道整備の話しが浮上し検討されたそうですが、今一つ観光に繋がるような展望が描かれていないようです。
そんななかで、おやじさんが「はさみ石」に独自のイメージを膨らませた詩を届けてくれました。以下に披露したいと思います。
はさみ石 鈴木文雄 作詩
海を隔てる荒磯に
神の御代から人知れず
二つ並んで立っている
仲を取持つ子供の石が
風の吹く日に泣くという
祈りあらたに手を併せれば
仲睦まじい声がする
銀マットのフライシート ― 2012/08/04
毎年のことですが、入谷では早くも栗の実が大きく育ちかけています。夏本番の今でも、確実に季節は進んでいることが分かります。
日本全国のあちこちで熱中症の危険が叫ばれている中、西伊豆のほうではかなりの高温を記録しているのに、有難いことにここ東伊豆町は未だ猛暑日はありません。
伊豆は温暖な気候というイメージがあるとともに、特に東伊豆町は酷暑から守られている感があります。海洋性の気候の影響を受けているからでしょうかね? 熱海や三島、西伊豆あたりと比べると、ここの気温は確実に2,3度低いので助かります。
そうは言っても、炎天下の外出や散歩には気力が必要です。それと暑さ対策は欠かせません。例えば、ご婦人の場合は日傘の表面にアルミ箔を張ったものが効果大ですね。フライシートの役割は雨風だけでなく、温度に対しても大きいと言えます。
昔、日光の山を暑い夏に縦走したことがあります。日光白根山~錫が岳~三俣山~シゲト山~黒檜岳~中禅寺湖のコースでした。二日目に三俣山でバテバテになり、まだ日が高いうちにテントを設営したのでした。
ところが、フライシートをいつも持ち歩かないせいでテントの中はものすごい暑さ。しかたなく、床に敷いていた銀マットをフライシートがわりに被せてみました。すると、これが効果てき面、熱をシャットアウトしてくれて充分に休むことが出来たのです。
海浜でテントを張るときは、暑さ対策にフライシートを忘れずにどうぞ。
日本全国のあちこちで熱中症の危険が叫ばれている中、西伊豆のほうではかなりの高温を記録しているのに、有難いことにここ東伊豆町は未だ猛暑日はありません。
伊豆は温暖な気候というイメージがあるとともに、特に東伊豆町は酷暑から守られている感があります。海洋性の気候の影響を受けているからでしょうかね? 熱海や三島、西伊豆あたりと比べると、ここの気温は確実に2,3度低いので助かります。
そうは言っても、炎天下の外出や散歩には気力が必要です。それと暑さ対策は欠かせません。例えば、ご婦人の場合は日傘の表面にアルミ箔を張ったものが効果大ですね。フライシートの役割は雨風だけでなく、温度に対しても大きいと言えます。
昔、日光の山を暑い夏に縦走したことがあります。日光白根山~錫が岳~三俣山~シゲト山~黒檜岳~中禅寺湖のコースでした。二日目に三俣山でバテバテになり、まだ日が高いうちにテントを設営したのでした。
ところが、フライシートをいつも持ち歩かないせいでテントの中はものすごい暑さ。しかたなく、床に敷いていた銀マットをフライシートがわりに被せてみました。すると、これが効果てき面、熱をシャットアウトしてくれて充分に休むことが出来たのです。
海浜でテントを張るときは、暑さ対策にフライシートを忘れずにどうぞ。
スジコガネ ― 2012/08/07
最近は昆虫のお客さまの姿がめっきり減りました。特に珍しい昆虫となると殆ど目にしません。梅雨の頃羽蟻が廊下一面に度々群がっていたことや、訪問お断りのカメムシが今でもぞろぞろお出ましになるくらいです。ドキドキさせられるキャベツの葉っぱのようなオオミズアオという蛾や、巨大なアシダカグモはどこへ行ってしまったのでしょう。
今年印象に残っているのは、路上で車に轢かれた蛇ぐらいのものです。最初はクリーンセンターの近くで、次いで稲取保育園の入り口の向かいでアオダイショウと思われる長い蛇がコンクリートの上で無残な姿をさらしていました。短い蛇なら今年は至る所で死んでいるのを見ています。いずれも車に轢かれたようです。
今朝は見慣れない客が廊下でじっとしているのに気が付きました。長さ2センチほどの小さな綺麗な昆虫です。早速、ネットで探してみると、やっとそれらしき写真を見つけました。多分、コガネムシ科のスジコガネではないかと思います。成虫は針葉樹の葉を食べ、灯火によく飛んでくるそうです。
たとえオオガネでなくとも、コガネ―小金を運んでくれるなら、ましてや、黄金の訪問なら大歓迎です。
今年印象に残っているのは、路上で車に轢かれた蛇ぐらいのものです。最初はクリーンセンターの近くで、次いで稲取保育園の入り口の向かいでアオダイショウと思われる長い蛇がコンクリートの上で無残な姿をさらしていました。短い蛇なら今年は至る所で死んでいるのを見ています。いずれも車に轢かれたようです。
今朝は見慣れない客が廊下でじっとしているのに気が付きました。長さ2センチほどの小さな綺麗な昆虫です。早速、ネットで探してみると、やっとそれらしき写真を見つけました。多分、コガネムシ科のスジコガネではないかと思います。成虫は針葉樹の葉を食べ、灯火によく飛んでくるそうです。
たとえオオガネでなくとも、コガネ―小金を運んでくれるなら、ましてや、黄金の訪問なら大歓迎です。
稲取 木遣り ― 2012/08/09
先日撮影したシントコさんの木遣りをユーチューブに載せました。少し風切り音が耳障りなのは残念です。
今となっては遅いですが、戸外で録画する場合は、フィルターを付けるべきでした。ポリエステルのスポンジのようなもので試作してみましょう。かなり効果があるようです。
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