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愛宕神社と山神社2016/01/10

愛宕神社参道
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毎年参詣を欠かさない稲取5神社のうち、水下と入谷の神社へ初詣に出向きました。“馬道”から上がって、二つ掘ミカン園の前に来ると、大型バスや乗用車のお客様で賑やかでした。

 

公民館前から石段を上がった愛宕神社はひっそりとして人の姿はありません。石段を上がってから檜林の中の参道歩きは木漏れ日を受けて明るい雰囲気があり、初詣にふさわしい。

 

愛宕山に登って参拝を済ませ、さらに横の大日如来さまに手を併せると、石段を下りずにそのまま西へ山べりを歩く。細い道は草に覆われていましたが、道ははっきりしています。ただ一か所だけ大木が倒れて通行が面倒なところがありました。

 

そこを突破して民家の前に出たら、ちょうど家の中から年配の人が出てきました。その方の話では、この大木は去年の台風で倒れたという。確かに、あの大木は倒れる前から枯れていたように見えました。台風にひとたまりもなかったのでしょう。この道は昔から参拝の道だったそうです。

 

山神社参道

第5分団の脇に出てから、次は山神社へ向います。ここも人の姿はありませんでした。長い石段を上がって参拝。今年はあの“巨大いちもつ“は姿を消していました。社殿脇に並んでいた”大切なもの“はどう処分したんでしょうかね。

 

JA倉庫前の念仏塔や庚申塔などの一画には正月用の門松などが集められていました。どんど焼きがこの前の広場で行われると聞いています。早いもので、もう松の内も過ぎました。一日24時間があっという間に過ぎてゆきます。「花は咲く」という歌の「・・・わたしは何を残しただろう」の一節が妙に高く響いてまいります。
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木割り場の石塔と門松など