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イヌムレスズメ ― 2016/05/12
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クロスカントリーコースの脇にまとまって咲いていた黄色い花は、イヌムレスズメという面白い名前でした。木の枝にスズメが群れているように見える？たいていの写真はある程度、木のように伸びた茎に枝があって、そこに葉が何枚か付いています。
ところが、一昨日見たときは、殆ど芝のような感じでした。そこで今朝、確認に出向き、手で茎を持ち上げたら、やはり図鑑の写真で見る通り、小さな茎に葉の枝や花の柄が付いているのがわかりました。重みで横倒しになっていたのです。
それから、ムレスズメの頭に「イヌ」が付いていることですが、他にもイヌマキという植物を思い出して調べてみると、例えば、マキよりは劣っているという意味で「イヌ」を頭につけたらしい。従って、イヌムレスズメはムレスズメより劣る、即ち小さい、ということになります。
でも、同じマメ科でもイヌムレスズメの方がムレスズメより綺麗で可愛いですね。
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