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顔がつぶれたお地蔵さま ― 2016/11/21
奈良本図書館へ行った帰りに、小橋バス停のバスの便に少し余裕があったので、熱川支所の方へぶらぶら歩いていると、子犬を散歩させている老婆を見かけた。咄嗟に近寄って近くのお地蔵さまの由来を尋ねてみた。
熱川支所から濁川へ直接下りてゆく道の途中に、顔の半分がつぶれたお地蔵さまのことが前から気になっていた。この道は昔の下田街道(東浦路)だ。
すると彼女は、由来は分からないが、彼女の小さいころから馴染んでいたお地蔵さまだと言う。このお地蔵さまがある低地一帯には現在は数件の比較的新しい家が並んでいる。昔、ここには朝鮮人(韓国人)の部落があって、ある時からその人たちが姿を消し始め、最後に残った家の取り潰しをしていたところ、敷地の中からこのお地蔵さまが出てきたと聞いている、とのことだった。
その後、小さいが立派なお堂の中に収められ、村の人たちに愛されてきたという。近くにあった村のお地蔵さまが濁川の氾濫で埋もれてしまっていたのかもしれない。
熱川支所から濁川へ直接下りてゆく道の途中に、顔の半分がつぶれたお地蔵さまのことが前から気になっていた。この道は昔の下田街道(東浦路)だ。
すると彼女は、由来は分からないが、彼女の小さいころから馴染んでいたお地蔵さまだと言う。このお地蔵さまがある低地一帯には現在は数件の比較的新しい家が並んでいる。昔、ここには朝鮮人(韓国人)の部落があって、ある時からその人たちが姿を消し始め、最後に残った家の取り潰しをしていたところ、敷地の中からこのお地蔵さまが出てきたと聞いている、とのことだった。
その後、小さいが立派なお堂の中に収められ、村の人たちに愛されてきたという。近くにあった村のお地蔵さまが濁川の氾濫で埋もれてしまっていたのかもしれない。
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