<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

お花見と2018/04/01

    <蓮台寺の枝垂れ桃> 

志津摩の知人にお誘いをいただき、今日は下田~蓮台寺~松崎を廻って盛りだくさんの物見遊山が出来ました。やはり車だと行動範囲が広くなり、一日を有効に使えますね。

 

先ずは下田の間戸ヶ浜にある道の駅で平山郁夫の作品展を見てまいりました。作品展とは言え、実は版画展で、原画を半分に縮小して版画化したものだそうです。熊本地震被災者支援と東日本大震災の子ども支援と名打っての即売会だったのでした。でも、原画を展覧会で見たことがある私にも見劣りしない出来栄えと感じました。凄い技術ですね。

 

次に向かった蓮台寺では鈴木邸の枝垂れ桃が圧巻でした。これほどの桃源郷を見たのは山梨のそれ以来で、それも大昔。大勢の人が集まっていたのは丁度抽選会が開かれていたからでした。近くで販売されている地場産などを買い物すると抽選券がもらえるようです。

 

この近くには天神神社があって、国の重要文化財などが公開されていました。数年前にこの辺を歩き回った際、一度拝観したことがありました。その後、大日如来坐像と四天王立像が300年(?)ぶりに修復されて特別に一般公開されたのです。こんな凄い仏像が寒村のようなこの地にあったというのが信じられない思いですね。河津の南禅寺(ならんだの里)の今はない七堂伽藍を想起しました。ついでに近くの公民館で知人の親戚の方が出品されている絵を観ることが出来たのはラッキーでした。

 

その後、松崎街道を走って久しぶりに加増野のポーレポーレに寄り、ソバ打ちしたばかりの美味しいソバを食してから、婆娑羅トンネルを抜けて桜見物、そして案山子とお花畑の見物です。サクラはピークを少し過ぎた感じでしたが、那珂川沿いに続くサクラ並木は河津の桜並木に勝るとも劣らないものでした。

 

            <カカシ以外の人はどこにいるでしょうか?>

そしてお花畑とカカシがまた凄い!数年前に来たときには所々にあっただけのカカシが、何と数えることも出来ないほど増えて、しかも、いろいろなシーンの主役を演じていました。犬を従えて自転車に乗った新婚さん、綱引きや牛の張り子など、皆凄い作品の数々。また、広大な田圃には一面のお花畑が壮観でした。

 

今日は充実した一日でした。なお、道の駅の平山郁夫の作品展・即売会は42日まで。9:00~17:00.

蓮台寺の枝垂れ桃と、天神神社の仏像特別公開は48日まで。

 




お花畑2018/04/03

一昨日に訪れた松崎のお花畑が素晴らしく、先に訪ねた蓮台寺の枝垂れ桃とともに印象深いものとなりました。そこで、あらためて当日鑑賞できた花の名前を列記してみましょう。
                  枝垂れ桃と黄色のレンギョウ
.
          ペチコートスイセン(ナルキッスス・ブルボコディウム)
.
 るり色がルリカラクサ 紫がヒメキンギョソウ 黄色がツマシロヒナギク ミカン色がアフリカキンセンカ ほかにヒナゲシやレンゲソウ、菜の花等


完成間近の伊豆東部病院2018/04/04

<入口の歩道は急坂を避けて左回りに玄関へ>
伊豆東部病院の駐車場等の工事がほぼ竣工したようです。ショベルカー等大型車両の姿が消え、今はもう静かさを取り戻しています。敷地内の車道や歩道は既に舗装済みで、オープニングを待っている状態です。
.
               <下の駐車場は早くから使えてます>
.
                          <上の駐車場は2面あります>









チューリップと松葉ギク2018/04/09

チューリップとマツバギク
エドモンダンテス(モンテクリスト伯爵)と言えば、日本では「巌窟王」として翻訳されたアレクサンドル・(大)デュマの小説ですね。少年少女時代に読んだ人も多いのではないかと思います。無実の罪で刑務所に入れられ、同獄の神父の助けを得て脱獄し復讐を図る物語です。

その物語のロケがこのほど天王さんの屋敷で行われ、何回かの撮影があって昨日クランクアップした話をご主人から聞くことが出来ました。このロケはフジテレビの10回にわたる続き物の2回分だそうです。

この天王さんの屋敷では主人公が生まれ育ってゆくところが描かれているそうで、その後の話の展開は別の場所に移るということでした。ちなみに、放映は早くも今月の19日(木)22時です。日本を舞台にした「巌窟王」がどんな物語になるか面白そうですね。

ミカンの効用2018/04/17

<ミカンの木にツボミが付き始めた>

ひと月も前のことでしたか、女房殿が「私、今日からミカンを食べることにする」と突然一大宣言を発しました。糖尿病や血液の薬など、十数種類の錠剤を服用している彼女はこれまで果物は一切口にしませんでした。ミカン農家の人たちからミカンは糖尿病にも良いと聞いている私がいくら説得しても、頑として聞き入れなかった彼女の突然の変心です。果糖も糖分だから、特に糖尿病にはよくないという論理です。

ところが、ミカンは糖尿病のリスクを低下させる食品だというのが最近テレビで紹介され俄然、彼女はその気になって食べ始めたのであります。そして一週間もしたころ、「ミカンの、あのフクロまで全部食べるのが良いのよ」と言いだしました。糖尿病はともかく、便通が改善されたらしいのです。

私のほうもこれまで果物にはあまり頓着が無く、たまに食べる程度でした。知り合いから頂いたミカンなどは女房殿が食べないこともあって、殆どがカビが生えたりして捨ててしまうということの繰り返しでした。

しかし、便通に悩んでいた私も彼女の話を聞いて、それならと一緒に食べてみようという気になったのであります。私の場合、直腸を切除してからは毎食後、酸化マグネシュームを飲んで便通を助けていました。これを飲み忘れたりすると、あとになって難産で苦労することになります。

それが、ミカンを袋ごと食べた結果、薬無しでも難産の苦労がかなり軽減されてまいりました。即効性充分と言っても良いでしょう。そこで、少しでも薬は減らしたいと、朝食後だけ服用し昼食と夕食には薬の代わりにミカンを食べることにして現在ガンバッテいるところです。

多少、厳しい時もあれ、この作戦は何とか続けられそうです。ただ、間が悪いことに、フクロの柔らかい温州ミカンはシーズンオフです。今のところ出まわっているネーブルやキヨミなら、まあまあ袋ごと食べられますが、今朝はイヨカンが安かったので買ってきて食べたら、フクロが随分堅かったですね。

そんなわけで、当分の間、散歩がてらにミカンを買ってくることになりそうであります。長続きしない私たち、それにこんな時期に突然目覚めた私たち。さて、いつまで続きますことやら。