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鈴かめ寄席2018/07/21

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認知症予防に笑いが良いというのは以前から言われてましたが、最近、「笑い」自体を追及して、ついに強いて笑う、つまり、笑う材料がないのに作り笑いをする、それだけでも効果があるという研究成果が広く知られるようになり、それをマニュアル化した上で人を集め皆で笑い合う教室まで現れました。私もそれに一度参加したことがあります。

 

ところで今日は実は本物の笑いを期待して寄席に参加してまいりました。伊豆稲取の蓮行寺で催された「鈴かめ寄席」です。主催者は鈴木新太郎さんで、現在は「カウンセリング研究会【くりのみ】を主宰し、主に東京江戸川区の自宅を中心に活動しておられます。実家の屋号が「おかめさん」ということから「鈴かめ寄席」と名付けたのでしょう。

 

この催しは最初は実家で回を重ね、最近は蓮行寺で開かれるようになり第九回目になりました。今晩は落語家3名とマジシャン1名が笑いを届けてくれました。本堂がいっぱいになるほど大勢の客がみな“本物”の笑いを楽しみました。

 

ところで、寄席の前にご住職から正信偈の説明があり、その上ご住職主導のもと、一同、声明(しょうみょう)出来たことが得難い体験になりました。近い将来、稲取でもその機会を設けてくれるそうですので大いに期待したいと思います。