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スクエアステップ2018/07/24


今朝のアスド会館健脳元気塾はこのスクエアステップの講習でした。私どもは昨年度に続き、今年度で2回目の受講です。スクエアステップとは、横4個、縦10個、計40個の正方形の上でルールに基づいたステップを踏みながら前方へ進んでゆく運動のことです。1個のマスは25センチの正方形です。ステップの基本形の一つを例にあげてみました。下から上(前方)へと進みます。

7 5 6 8
3 1 2 4
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この図の数字はステップの順番を意味します。マットには数字は書いてありません。あくまでもステップの順番です。先ず左足から順番通りステップを踏んでゆきます。その際、なるべく膝を上げるようにします。そのためには両手を振ると、リズムがうまく取れるでしょう。

マットの最先端まで行ったら、最初の位置に戻って、次に右足から1,2,3・・・とステップを踏んでゆきます。その場合は1と2、3と4、5と6、7と8がそれぞれ入れ替わります。

さて、一通りやってみて、何だ、こんなのは簡単だと思うでしょうが、でも、これからが脳トレです。次に、このステップに両手の拍手を付け加えます。3と、3の倍数の時に両手を1回パンと打ちます。つまり、1・2とステップを踏んだら3のステップで両手を打ち、4・5ときて、6のステップでまた両手を打つ。以下3の倍数の時に両手を打つわけです。どうでしょう?

次に、このステップの数字を最後の40番まで通し番号を発声しながら進みます。そして4の倍数、5の倍数、6・・・というように両手を打つ番号を変えてゆきます。要するに、一つの基本形でいろいろなバリエーションが考えられるということです。基本形だけでも数百種類あるといいますから、それにバリエーションを加えたら、相当の数のステップがあるわけです。

このステップ運動は筑波大の研究チームが開発したんだそうで、身体能力の向上はもちろん、認知症予防に効果絶大なことがわかり、今や広く行われるようになりました。7/26(木)・8/8(水)・8/22(水)には東伊豆町役場で北川雅子先生による講習があります。一度、体験してみてはいかがでしょうか?  
連絡先:東伊豆町教育委員会社会教育係TEL:95-6206まで