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ヒグラシ2018/07/26

ヒグラシ
今朝がた、港を見下ろすと深い霧の中。北側の廊下に出たら、国道135号は土砂降りの雨でした。久しぶりのお湿りで風も涼しく生き返ったような気分です。ついでにセミが舞い込んでいるのに気が付きました。多分、ヒグラシでしょう。

セミは夏の初めにはニーニーゼミが鳴き出し、夏の一番暑いときにアブラゼミがジージーと鳴いて、暑さを倍加させる悪役を演じ、ついでミンミンゼミが我が世の夏を謳歌し始めます。そしてセミの王者、クマゼミがシューシューと鳴くころには夏の終わりを暗示させ、ついに夕刻、カナカナカナとヒグラシが遠くで鳴いているのを聞いて、夏の終わりをしみじみと悟るのです。

今はまだ、夏が始まったばかりだと思うのですが、もう既にヒグラシのお出ましです、昼前にふれあいの森に上がり、帰りに稲高脇を下ったら、ミンミンゼミが声高く堂々と鳴いておりました。今やもう夏真っ盛りという感じです。