ひらなみHWを歩く ― 2019/01/11
水下・入谷地区の初詣を兼ねて、ひらなみHWを歩いてきました。気ままな一人歩きで、約3~4時間の予定で出かけました。水分とちょっとした間食程度のものをザックに入れて。
先ずは東田の上から中川の畑へ向かうと、大川の手前の畑にヤグラが立っているのに驚きました。そう言えば、去年、その畑で仕事していたFさんが、そこが資材置き場に一時使用されるようなことを言っていましたっけ。何でも、近くの鉄塔を建て替えるための資材置き場だとか。看板には2020年7月31日までの工期となっています。
一望閣に上がってから水下方面へ向かいます。町道アラコを通り、二つ堀の前から上がって“堂の前”の賽の神様から百塚(ひづか)の方へは向かわず、そのまま入谷道を直進。間もなく愛宕神社に到着。石段を登ってから長い参道を行き、小さな鳥居を潜って更に石段を上がり漸く拝殿に到着。参拝後、西へ続く畑中への道を辿りましたが、途中で藪に阻まれ、その部分に進入禁止の強い意志が感じられて今回は来た道を戻ることにしました。
第五分団器具置き場がある田代を過ぎると、長坂が下から上がって入谷道に合流します。ここの庚申塔と句碑(歌碑でしたか?)の周りに正月の御用済みのお飾りが重ねられていました。どんどん焼きも間もなくです。山神社の前や、その先のJA倉庫の前の、賽の神様・念仏塔などの石仏群が並んでいる所にもたくさん集められていました。
さて、山神社参拝です。長い石段を上がってゆくと、立派な大木が切り倒されていました。まわりが随分と明るく開けました。素人目には老木でもまだ生気があったように見えるのですが。この神社の言い伝えによると、昔、この飯盛山の木を伐採したがために山の神様の祟りを受けて村人が災難を受けたと言います。今回は、まあ、十分にお祓いをした上でのことでしょうがね。
それはそうと、拝殿の前にあの名物、巨大なすりこぎの姿がありませんでした。少し寂しい気がしないでもない?
参拝後は朝日屋さんの前のベンチで一休み。ハンターの先の拡幅工事はまだ行われていました。立て看板には今年の1月18日とあるのに、完成には程遠い状況です。期限がきたら、また暫く工事はストップするのでしょうか?
入谷道から県農業基幹道路に入りました。山田一族のエリアからの旧道を併せてから“やさくぼ”の背を回り込むと大洞峠。南斜面のオリーブ畑は手前の部分が雑草に覆われています。鹿の害によるようです。道の反対の山側ではオリーブの木の一本一本が繁茂して、こちらは順調にいっているようです。
峠を下ると、菖蒲沢からの流れを渡って稲取保育園農園を過ぎ、いよいよ新道路建設現場です。ちょうど鉄塔の土台を工事中でした。邪魔することは出来そうもないので、従来の道を往きます。ゴミの最終処分場、ペンション水生の庄の前を通り、ついにクリーンセンター前に出ました。
ついでに「ふれあいの森」の展望台でひと休み。展望を楽しんでから下山しました。3時間を少し過ぎた気ままな一人歩きでした。
コメント
_ 岬石 ― 2019/01/13 07:33
_ inada ― 2019/01/14 17:31
伊豆はご存知のように雪がチラつくこともあまりないですね。この冬はまた一段と暖かく行楽日和が続いています。きょうは農免道路を歩いてきました。岬石さんが絵筆をとられた場所も通りました。風景は少しずつ変わっていきますね。
_ 十 ― 2019/01/20 09:37
_ inada ― 2019/01/21 09:52
小学校から二つ堀の前を通り倉庫前まで続く道は急坂もあって、小学生の頃は大変だったでしょうね。それも毎日だったのでしょうから。でも、それが今に生きているかも知れませんね。
最近は当ブログも更新がままならず、申し訳なく思っています。いただいたコメントを激励と受け止めて今後も頑張りたいと思います。有難うございました。
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