ピンポン ― 2019/03/03
<クロカンコースの芝生広場で>
何年か前に水乗りの体育センターで卓球を暫くの間楽しんだことがありました。平日のせいか誰もいない体育館の2階で、セットされた卓球台を使って女房殿と二人で1時間ばかり汗を流しました。2階は吹き抜けになっているので、通常なら一階のイベントを観覧する場所なのでしょうが、広いフロアを利用して卓球が出来るように、例えばピンポン玉が下の階に落ちないようにネットが張ってありました。
ところでこの度、相い方に屈強の男性を得て再び卓球に挑戦することになりました。場所は稲取小学校の体育館1階です。きのうは初めてここで汗を流しました。相い方も私も子供のころ経験しただけの下手同士です。でも、暫くぶりにラケットを振り回し、玉を追って、この運動が結構きついものだと再認識しました。10分もやると、息が弾み汗ばんできました。
卓球台はセパレートの折り畳み式で3セットが用意されてましたが、1セットは錆びついて使えないようです。他の2セットも大分古いもので、一つは稲取中学校と書いてありましたから、どうやら払い下げのようです。広げてみたら各セットとも真ん中のネットを張る側が盛り上がって全体が水平にはなりません。ただ、私たちは技術を磨くためではなく、汗をかくことが目的なので、これで良しとしましょう。
後で役場の担当者と話す機会があって、そのことを話したら、当小学校では卓球部がないのを理由にあげていました。しかし、道具がそろってなければ部活で活動もできないのですから、そこのところはやはり道具くらいは用意しておくのが先でしょう。今はスポーツだけに限らず、多くの分野で若い人たちの台頭が目立ってきているのは、幼少のころから興味を持って打ち込める対象を見つけたからでしょう。環境を整えてあげることは私たちおとなの責任です。
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