波切不動 ― 2019/05/04
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久しぶりに志津摩まで足を伸ばしてきました。午後3時を少々過ぎて、山あいの方の雲行きが少し怪しくなっていました。晴れていた空が少しずつ雨雲に覆われ始め、雷様までゴロゴロしてきました。多少降られてもと覚悟を決めて雨具なしでスタート。結局、帰宅寸前に少し降られたのですが。
さて、きょうのテーマは山神社の大鳥居と、荒巻のハウスを取り巻く風景の写真をそれぞれ撮ってくること。今までに何度も訪れては撮影してきた写真は、実はバックアップディスクに放り込んであるため、しかも、かなりの枚数になっているため、探し出す手間が面倒で、ならば、また行って撮ってきたほうが手っとり早いというわけです。“ものぐさ”なのか、逆に“まめ”なのか、自分でも判断できなくなっている感じです。
まあ、それはとにかく、二つの課題をクリアしたあと、“あらまき”から志津摩へ下ったのですが、向田の懐かしい旧田圃(今は畑)の脇から踏切を渡ろうとしたら、新たなコンクリート舗装が下から踏切を渡って、山側に下田方面へと続いているではありませんか!
稲取2号踏切
もしやと思ったら、案の定、“上のお不動さん”の参道でした。チェーンストップに下がった札に、参拝者または関係者以外進入禁止、と書かれていました。嬉しいハプニングです。早速、久しぶりの参詣です。
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岩走る水を集めて
お堂の周りは樹々や雑草が綺麗に取り除かれ、多分、最初に設置された当時の様相が姿を現した感じです。特に背にしている岩がむき出しになって、お堂の雰囲気を盛り立てているかのようです。岩から流れ落ちて来る石清水を引いて、手水に垂らしていたことも初めて知りました。かにかくに偶然の恩恵に感謝し、板に彫った素朴な波切お不動様に向かって手を併せ、頭を垂れたのでした。
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