伊豆稲取便り

林道終点11：35～12：00鳥居

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林道終点のベンチで一休みして出発。これからはかなり頻繁に袖看板の道標が目につく。従って迷うことはないと思うが、荒れた部分もあるのでリボンテープなどの道標も見落とすことが無いよう気を配る必要もある。特に小さな涸沢にかかるコンクリートの橋を渡った先のところは要注意。この辺は丸太のベンチが随所にあり、これも目安になる。この部分を過ぎれば椿園の真っただ中。今回はツバキの花は未だ咲き始めだった。

         コンクリートの橋を渡って

石神の滝へは休憩舎の先に分岐点の道標が左の河原へ導いてくれる。しかし、河原に出て目を見張った。橋が一部崩壊していたのだ。対岸に上がるのは容易ではなさそうである。一見して、左側の橋桁に絡んでいる倒木を伝ってゆけば簡単にその橋桁に上がれそうである。しかしバランスを崩したらアブナイ。

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それではと、右側の橋桁を右から回り込んで裏側に出たら、簡単に左側の橋桁直下に辿り着いた。そして、そこから倒木の根元に足を置いて橋の上には簡単に這い上がることができた。また、この倒木の更に裏側に回り込めば、橋に直接上がれる部分があったかもしれない。要は各自の力量に遇ったなるべく安全なルートを根気よく探すことだ。

さあ、ここをクリアすれば、先方に鳥居が見えて来る。