伊豆稲取便り

鳥居12：00～（0.38ｋ）～12：20石神様

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＜滝つぼ分岐点＞

　　　　石神様へはロープが張ってある

鳥居を潜って５分で滝つぼ分岐に到着。帰りに寄ることにして、ここは指標どおり左へ回り込んでゆく。ロープが張ってあるのでルートは容易にたどれる。しかも袖看板は要所要所に立っている。ただし、一カ所、斜面に付けられた細い道を通るときは充分に注意しなければならない。滑落の危険がある。ここはロープを張って欲しい所だ。

　　　　　斜面の危険個所

その後、１０分で石神様の祠に到着。細長い巨大な岩の脇に急斜面ながら設置された小さな祠だ。ロープが張ってあるが、正面に向かっての参拝は難しい。無理はしないことだ。引き返すとき、最初の袖看板の先に河原に下りられるところがある。ただし、ハイキング道ではないので、これも無理はしないことだ。

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      河原に下りて正面から

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　　　　　　　　直立した大岩の足元は滝つぼと見紛うほど

 河原に下りれば、大岩の直下に水のきれいな小池がある。今回のように好天気の時は適当な岩に腰かけて眼前に岩ゴロの渓谷を眺めながら休憩するのも良い。

　　　　　　　　沢の左岸に渡って見た大岩

幸せな時間を過ごしてから、沢の左岸に廻って上流へと向かってみた。直立の大岩に面した岩の上に小石が幾つか積み重ねられているのを見たからだ。しかし、特筆するものはなかった。岩陰に雪が少し残っていた。

さて、ハイキング道に戻ったら、滝つぼに直行だ。先ほどの分岐点から１０分足らずで滝を見通せる場所に到着出来る。水量は多くはなかったが、確かに上の落ち口から水流が滝水となって流れ落ちていた。しかし、今回はここでは河原に下りて滝つぼまでは挑戦しなかった。少し離れた所から河原に下りる手前に、滝全体をほぼ正面から観望出来る場所があって撮影が出来た。直接、滝つぼに近づくのは遠慮したほうがよい。

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　　　　　これが正面からの撮影

これにて石神様そして石神の滝訪問を終了。あとは壊れた橋の通過に気を付けて、その先の椿園を過ぎれば林道終点に至る。往きは遊歩道でこの地点まで来たが、帰りはこのまま林道をたどる。参拝橋の起点へは１０分あまりもうひと踏ん張りすれば帰還できる。