<><><><><><><><><><><><><><><><><><>
ブランコとボートが・・・ ― 2020/02/10
竹藪の入口を突破してゆくと、海側がだいぶ明るく見通しが良くなり
カグラ石が見下ろせるようになった
.
暫くは比較的歩きやすい平坦な道を行く。
ブランコが掛かった木のようだが低すぎる
.
さあ、おいでなすった。倒木の中を覗いてみたら、
何と、こんな所にあのボートと、ブランコのロープが!
ここは左上から向こう側に回り込んだ。(本来の道は右側から回り込む)
.
下は振り返ってみたところ
.
そしてこの倒木の枝先へ回り込むと、
そしてこの倒木の枝先へ回り込むと、
.
ボートが目の前に
.
一難去って更に進んで”石積み”に到着。
この先は? 少し不気味な感じ・・・。
.
.そうらきた! これぞ”拝み坂”が始まった!
,
恐る恐る右に回り込んで、
.
まだまだ、
.
いよいよ絶壁だ! 海が見える!
さあ、慎重に下ってゆく。
一旦、トンネル口に出た ― 2020/02/11
開拓人さんのコメントにあったように、下り道は倒木やガケ崩れで惨憺たる有様。
.
.
.
.
.
.
.
先方に車の往来するのが見えるとトンネル口は間もなく現れる。直接旧道に下るにはこの辺からで、写真の下方に横に走っている道の形状が見えるはずだ。
取り合えずそのままトンネル口を目指す。
.
大島も見えるようになった
そして一旦国道に出てから、また先ほどの場所に戻って旧道に下りたが、
以前はトンネル口の所からゴミの散乱した微かな踏み跡を下ると、大分荒れた廃屋があったような記憶がある。数年前にその辺りを整備する工事があった時に撤去されたようだ。しかし、今やその微かな道も消え、雑木やヤブが繁って突入の気力が沸いてこなかった。
一旦トンネル口に戻って少し先から急坂を下り水平な道形(下の写真の中ほどに東西に走っている)を追うと、
コンクリートの長い塀が続いているのが見えた。以前は途中にあった石段を降りた記憶があるが、藪が広範囲にかぶさってどこにあるか見えない。
仕方なく稲取側へ戻り、その塀の延長線が低い所から倒木を避けて下に降りることが出来た。多分、旧道なのだろう。荒れた一帯は、しかし、明るく開けた様相を呈していた。少し白田側へ進むと写真のツワブキの群生に出た。その先は現在も生きている旧道である。
旧道に降り立った。
この部分は旧国道なのだが、十年前とはだいぶ変わって今や道の面影を読み取ることはできない。でも、稲取側に向かえば閉鎖されたトンネルがあるはずだ。
「向い」の船揚げ場 ― 2020/02/14
旧道から迂回路へ ― 2020/02/15
峠路から旧道に下りたあとは迂回路に上がって稲取へと歩いて戻ります。
.
旧道に出た場所には広場(MAP4)があり、車の駐車はかなりの台数余裕がある。いつの間にか手すりの付いた遊歩道が伊豆急線路の方まで続いている。磯に出るにはそのトンネルの上を通らねばならない。危険なので一般にはやめた方が良い。
広場から埋まったトンネルの方を振り返ってみた。
.
電柱のラインが国道で小さな施設の左にトンネル口がある。下の石垣のどこかに広場へ下りる石段があったように記憶しているが・・・。
歩き始めてからもう一度振り返ってみた。
.
間もなく「弘法の清水」に立ち寄る。大師像は白田の東泉院の裏手に移された由。
そして相変わらずその近くに清水が流れ落ちていた。道の反対側に町の水道施設。
.
旧道はこの先で現国道に合流してしまう。暫く車道を注意しながら歩き、海側の垣根の切れ目を見つけて伊豆急線沿いの道に下りた。
.
そして間もなく白田の船揚げ場に到着。
堤防には釣り人の姿があった。
.
賽の神様から再び国道に出て、東泉院の脇(MAP5)から迂回路を目指す。
.
台地に上がって振り返る。
.
ほどなく、前方に東京理科大の保養所が見えてきた。
.
この先は山懐に入るが、東北方面に天城連山が慰めてくれる。誠に片瀬白田地区は美しい景観に囲まれた理想郷だ。
.
そして、急坂を暫くの我慢で迂回路に着く。
先ずは懐かしの小さな隧道。この中を歩いて迂回路の真下を潜り、道の山側に出たのだった。当時は探検意欲満々だった。
これはその入口の前にある迂回路に面した水道の稲取第2中継場。
そして遂に迂回路(MAP6)に出た。
最近のコメント