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大平山のサクラ2020/04/03


賀茂の大平山に何年振りかで登ってきました。
山頂のサクラが有名ですが、今回は海側の桜の一本の大木が満開で間に合いました。ここは早咲きのサクラもあったのですね。過去2回は来てても確かシーズンオフだったからでしょうか、覚えていません。

今回は遊歩道の往復です。この遊歩道の殆どが急な斜面を削った道で、しかも狭いので十分注意しないと転落の危険が無きにしも非ず、といったところでしょうか。それと、木段が数百もあって、だいぶこたえましたね。

帰りにはどこで間違えたか、三玄寺経由の坂戸口に出てしまいました。往復すると決めていましたから、今回の山行きは失敗ということです。簡単な山だからと油断してはいけないと、肝に銘じました。

稲梓駅から国道414号2020/04/04


伊豆急稲梓駅は無人の駅です。ガラガラの電車でも一人だけ下車する人がいました。迎える人が一人、そして下の川沿いの道に二人。いずれも同郷のようです。自家用車に乗って去りました。

落合1ごう、2号橋を渡って国道414号に出る間の山際で先年、植物のホトトギスが見つかって喜んだことがありました。当時、私どもには珍しい花だったからです。今回も何らかの期待をしていたところ、シャガが見つかりました。シャガはこの後、”あずさ気まぐれ売店”の近くでも道路際にたくさん咲いていたし、太平山からおりてきた所ではかなり大きな群落がありました。

さて、”あずさ気まぐれ売店”には農家が持ち寄った野菜・果物が並んでいます。飲
みものを買ったついでに係のオバちゃんに聞いてみました。実は途中、”コミュニティバス”のバスストップが幾つか立っているのに気が付いたからです。何年か前に坂戸行きの東海自動車バス路線が廃止されています。

オバちゃんから、このバスは去年から下田市がコミュニティバスとして運用するようになったことを聞きました。下田市民以外の一般の人も利用できるとのことです。もう既にここまでかなり歩いてきました。大平山から下山したら無理せずに、帰りはこのバスの助けを借りることにしましょう。

この先、道がカーブする場所の山際に石仏が数体あって、この道路の拡幅工事に伴いどこかに移転するのではないかと懸念していました。久しぶりにこの街道を歩いて石仏が同じ場所にあったことで、何故かホッといたしました。”村のはずれのお地蔵さんは・・・〽”

カーブを曲がり切って”あずさ山の家”の向かい側道路に看板を見つけました。そこが大平山遊歩道の入口です。看板には山頂まで1900m約90分と書かれていました。



駐車場から大平山の山頂へ2020/04/05



国道の入口からほんの2,3分で記帳ボックスのある駐車場に到着。車は数台留められる広さです。ここから暫くは右に谷を臨みながら、左の山側の斜面を削った細い遊歩道を上ってゆきます。木段を付けた遊歩道とは言っても、狭いうえに所々で石ざれに木の葉が積もって歩きにくく、滑る危険があるので注意が肝要です。



遊歩道は8割(?)がた木段が敷設されて道に迷うことはなく、最初の部分の谷から離れると、森の中の静かな落ち着いた雰囲気を楽しむことが出来ます。何度か小尾根を左から合わせた所にはベンチがその都度設置されています。

               正面に左 坂戸  右 山頂の標識あり
途中、坂戸から上がってくる道を併せます。この地点には坂戸・山頂の標柱が立っています。そしてまた木段を上って「国道1400m」の矢印標から90度左に曲がります。ここは沢に近接し直ぐに左に離れますが、夏は待望の水場になるでしょう。そこからは最後の急な長い木段をクリアすれば、間もなく山頂です。



            地蔵岳から上がってきたことがありました


            山頂には三角点がありますが白柱がありません 



(註) 赤文字の部分は坂戸・山頂の分岐点と、水場の順序を訂正したものです。

クロカンの桜は今がピーク2020/04/06

きのうの日曜日は午後になってからクロカンコースに上がったら、何と、まだ満開で見ごろでした。騒がしい世情の今でもある程度の人出は予想していたのが外れました。家族連れがチラホラ見えただけでした。時間をずらすのも一つの手ですね。

           スタートフィニッシュゲートに向かって歩きました
                 花びらがかなり落ちてました
            正面の山はアセビの森(万葉の森)の山頂付近
               ゲートの辺りから西側を振り返って


    芝生の広場にはサクラの若木が数本 他にスイセンがまだ咲いてます




北川の望洋台へ2020/04/07

きょうは伊豆北川の望洋台を訪ねてみました。少し遅かったかなと思いながらも、期待はしていたのですが、やはり既にサクラは見ごろを過ぎて、だいぶ散っていました。今回は北川駅の方から上がってすぐの所にある「石丁場入口」から入って望洋台の山頂に向かいました。久しぶりに石切り場を見て来るつもりでした。ところが、確か尾根上ではなく、少し斜面を下った所というあいまいな記憶のままでしたので、場所を突き止められずに山頂まで来てしまいました。残念!ま、又の機会にしましょう。

北川駅の横の道を上ってゆきます

ほぼ小尾根の上をゆきます。最初の部分はシダが道を覆っていました。



山頂に出てしまいました!

山頂風景



海側に簡単な展望台が出来ていました

帰りは旧国道を歩いて熱川温泉ホットパーク経由で伊豆急線片瀬白田駅へ。