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峠路が危うい2020/05/02


           <旧灯台」>
              <入口付近は前回と変わりませんね>
今回の写真を別の日に撮ったのと比較するのは難しい作業です。各ポイントをあらかじめ決めてからそれぞれ撮るのならともかく、たとえ同じコースの写真であっても、何の考えもなく後になって特定の場所を比較しようというのは乱暴に過ぎます。あらためて両者を調べて無理なことがわかりました。そこで以下は写真の比較が僅少になりました。お許しください。
      ブランコがぶら下がっていたこの辺までは前回とほぼ変わりません。

前回は左(本来のルート)に上がって進みましたが、今回は画面右から進入。でも、結果はやはり左から攻めたほうが良かったみたいです。

伊豆急電車の軌道敷が見えましたが、その分、断崖を巻いて危険でした。からくも左に回り込んで本来のルートに合流。

切り通しの拝みの坂の周辺は慎重に歩を運びます。

二つ目の切り通しの先が荒れたままで、なお酷くなったような感じです。

そして、この写真の直後にあの山崩れの昨日の写真が続きます。

下の写真は前回の写真です。ほぼ上の写真と同じ場所と思われます。ということは、前回、下の写真を撮った時にこの場所の山崩れに気が付かなかったことになります。考えられるのは、前回(2月7日)から5月1日の間に新たに山崩れがあったか、前回、既に去年の台風で崩れていた場所が散乱した木々や枝の背後に隠れて見えなかったか、のいずれかということになります。多分、後者ではなかったかと思われます。

此処まで来れば、中ほどに車が行き交うのが見えてきます。

今回はトンネル口から車道を歩き、2~300m先の旧道を戻って伊豆急電車のトンネル口の上の展望台まで下り、また同じ道を戻って食堂「いそべ」前のバス停へ急ぎました。なお、「いそべ」の前辺りの山が同じように崩れているのが見えました。犠牲になった樹木が下まで押し流されて枯れ木の残骸となっています。 やはり去年の台風によるのでしょう。