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マスクを付けたカエルくん2020/06/10



現在は廃業している民宿「やっさか」の隣の「さくら介護」施設は、私どもがその前をいつも往来している”まち角”です。この施設の前をお年寄りに寄り添って歩行を助けているヘルパーさんにお会いすることがあります。大変なお仕事ですが、通行人の私たちにも笑顔のサービスを忘れません。サービスを受けているお年寄りの方がたは幸せですね。

ところで、いつの頃でしたか、この施設の駐車場にマスクを付けたカエルくんが登場しました。道行く人にマスクを付けるように一役買ってくれたのでしょうか。あるいはマスクを付ける鬱陶しさを何とか少しでも和らげようと、ユーモラスな演出をしてくれたのでしょうか。おくればせながら、施設の関係者の皆様に拍手を送りたいと思います。



カルミア2020/06/11



先週の土曜日に河津の佐賀野を歩いたときに、上佐ケ野の道端で変わった花を見つけたのを思い出し先ほどから調べていたら、珍しくネット図鑑でヒットして大喜び。名前はカルミア(アメリカシャクナゲ)でした。

そういえば、見たことがあるような小さな花だとは思っていました。水下の園芸農家の庭先に咲いていたのを、たまたまその家のご主人に教えてもらったことがあったのです。当時も、かわったシャクナゲだな、と思って写真にしています。
今回の花は枯れたのが多く、一輪、一輪の花というイメージが出来上がってしまい、まさかシャクナゲだとは思いもよらない花でした。図鑑の説明では、花期は5/15~6/05日となっています。今回は6月6日でしたから、花は花は遅かった〽



音読サークル再開2020/06/12



奈良本の図書館は今月1日から既に開館を始め、それに伴って音読サークルも再開いたしました。
会場は大部屋の方に移り、窓は全開、机の並びも1列目2つ、2列目1つ、3列目2つ、4列目1つ、つまり交互に並び、机は3人用でも各一人ずつ、というように3密の原則をしっかり守った万全の布陣でした。
今後も、この布陣を維持し終息に向かってゴーゴー!

帰りは白田海岸まで歩き、バス停の傍で見事なブーゲンビレア撮る。


防風林2020/06/14

マツバボタン
<ベランダのマツバボタンがやっと一輪だけ咲いてくれた>

防風林
水下のIさんのお屋敷の背後には野菜の畑の他に、ニューサマーオレンジの鬱蒼とした木がある。その手前で黙々と鍬を振るっていた手を休めて、Iさんは木陰の方に私を案内してくれた。そして、二人して手ごろな丸太の上に腰をおろすと、彼のお話は目の前の背丈のあるシラカシの木から始まった。

「カシの木、いわゆるドングリの木は伊豆高原へ行くと多いね。ここと同じように石がゴロゴロしている土地だと、排水が良いのでよく育つ。稲取ではシラカシの木は珍しく、目につくのはアカガシが多い」
樹木図鑑などの記述の中に、アカガシは関東地方の山地に多いと書いてあるのがあり、東伊豆町は天城山系の樹木に何かと縁があるということに理由があるのかも知れないと私は思った。

「このマキの木なんかは、年を重ねたら枝を切ってはダメで、枝を切ると腐りやすい性質がある。それと、実がたくさん付いて地面に落ちると、水はけが良くて適度な湿気のある所だと育つけれども、陽ざらしだとダメで日かげが良い」

目の前の大きな切り株はサンゴ樹だそうだ。直径30センチはある大きなものだ。サンゴ樹は短期間で大きくなるから、他のものが防風林として定着するまでの間、頑張ってもらったという。「それから、あの奥に立っている背が高い栗の木ね。実は付けるけど、消毒しないもんだから早くに虫が付いて落果してしまう。これも育ちが早いから植え付けた」そうだ。 つづく

防風林 その22020/06/15

アルストロメリア
<田代の台地で>
シイの木もここでは防風林の役目だ。今日は日に当たると暑いが、こうした木々に囲まれていると、木洩れ日は差しても風が通って実に涼しい。
「戦時中、昼餉のあとウチのマゴジイサンはこのシイの木の前にムシロを敷いてワラ草履を作っていたものですよ。3時過ぎまでやっていました。その当時は無かったクスの木もこんなに背丈を伸ばしている。これはコトリがタネを運んできたのでしょう」

Iさんのお屋敷は「堂の前」の賽の神様から西へ、「井の際」~見高へと通じる昔ながらの道の途上にあり、高さが4メートル以上はある土手をユンボで切り崩して平地にした上に建てられた。Iさんは地震でも来たら危ないと、ツツジの木を出来るだけ刺して土手が崩れないように地面を固めたという。

そしてIさんはこの話をこう言って締めくくった。ちなみに、Iさんは昭和2年生まれの92歳である。
「まあ、とにかく木の手入れをしたら、あれこれとキリがない。こんなこともありましたよ。マツの木は新芽が出てくると、適度に摘んでやらなくちゃならない。ハシゴを立ててそんな仕事をやっていた時に、足場がすべって落ちてしまった。さいわいツツジの木の上だったもんだから腰を打っただけで助かりましたよ。病院の先生が、その年でハシゴは無理だとあきれていたね。その時以来、どうも腰に力が入らない」