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キンメのヒレ2020/11/10

<以前は伊豆稲取駅前にあったのが、今は「こらっしぇー」脇に>

はまべ便り***
***第5回 金目鯛の鰭(ひれ)について 鈴木文夫 作***

金目鯛の頭は他の魚より大きく、頬骨は鯛の鯛と言われるように、小さなプラスチックに似た軟骨が2枚入っていて大きな口を開け閉めできます。(10月29日の当ブログの写真参照)

この頬骨を動かし15センチぐらいの大きな口が、海底の餌を取るのに小魚を浮き上がらせ、口を上に向け下から餌を取るのではないかと思います。

では、背鰭はどうなっているのでしょう。金目を切り開き頭から背鰭にかけて幾つ調べても、どれもこれも神経のような筋が見つかりません。つまり、神経が通じていないのです。このことはまだ私には解明出来ていませんが、背鰭は垂直のバランス(推進方向)を保持するだけのものではないかと思われます。詰まり、飛行機の垂直尾翼に相当します。

ところが尾鰭には背骨から来ている神経があります。背骨から尾鰭につながる部分にプラスチックのような薄い軟骨が一枚あり、それ自体は2~3センチほどですが、尾鰭全体は広げると15~17センチぐらい大きくなります。プラスティックの軟骨はちょうど扇子の元締めのようなものです。

次に、胸鰭はどうなっているのでしょう。鰭の筋肉は黒90%、白が10%で出来ています。従って、鰭の運動量が多い魚だということが出来ます。

深海の未知の魚なのでいろいろ判らないことばかりです。ですから、いまだに養殖もできないのです。海水温度や深海の圧力、塩分、濃度と全く同じ自然界を人間が造りだすことは至難の業です。

しかし、金目鯛は繁殖力のある魚なので、養殖出来たら年間千トン、二千トンは夢ではないでしょう。地球環境が毎年悪くなっている現在でも金目鯛にはこの地球で生き抜く力があるので、海洋資源をもっと研究した方がよいと思います。

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