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河津東小から仲が野へ2021/05/19


               <段間遺跡がある河津東小学校 校舎内に展示場がある>

「竜宮伝説 今井浜」の石碑を回り込んで見高港に出ると、橋の手前から河津東小学校がある高台へと向かいます。朝日台の子供たちは陸橋を渡って細い急な道を下って見高港まで歩き、更に小学校の台地に上がらねばならないわけです。先ほど通学路の雑草刈りをしていたおじいさんの気持ちがよくわかります。


学校の裏の運動場を覗いたら、生徒たちが先生の指導で赤と白の大きな風船を使った競技に取り組んでいました。そしてその先を下って一度訪ねたことがある見高神社に参拝。その後、学校に戻って、この台地の尾根沿いの道を行きます。この道は最終的には田尻川沿岸に出るはずです。(なお、段間遺跡の参観は今回断念しました。一度先生の説明を受けながら見て回ったことがありますが、またもや一人では先生に申し訳ない気持ちがありました)

見高神社  境内に神楽殿があり三番叟が毎年開催されます。

神谷橋 平成5年3月竣工(上神谷橋はその3か月後)
結局、田尻川に出たのは20分後でした。出た所に神谷橋があり、更に上神谷橋というのも上流にありましたが、共に対岸に渡るだけの橋のままで、その先に道は通じていないようでした。田尻川はその規模が稲取大川に負けないほどのかなり大きな川という印象です。静かな山の中を流れて川魚が潜んでいそうな雰囲気ですが、どうでしょうかね。

ところで、川沿いに田圃が一ヶ所ようやく見つかりました。苗床にはもういつでも田植えが出来るくらいの苗が育っています。田圃は既に水が張られてあり、代掻きも済んでいるのでしょう。

この場所から対岸に渡る橋があり、この辺だろうという勘で渡って見ました。するとこれが見事アタリ、仲が野のバス停に出たのには驚きました。地図を持たなかったのも無謀ですが、こういう幸運もたまにはあっていいでしょう。
                <仲が野のバス停が前方に>
仲が野の先を北に進めば隠了寺に出るので、今回は農免道路を横断して午前中に来た道を戻ることを念頭に、このバス道路を南に戻るようにして途中から農免道路に出ました。そこは墓地や休憩ベンチがある地点でした。マップのIに出たら、あとは6~5~4~3~Xの井の際に到着です。
           写真の手前右に墓地あり

井の際のハウス前で朝お会いしたKさんと立ち話。この頃には曇空で風も涼しく感じられました。暫くしてKさんは背負っていたタンクを地面に下ろすと、軽トラの大タンクから水をその小さいタンクに満たし始めました。収穫を終わったあとのミカンの木の消毒の準備です。貴重な時間を長いこと邪魔しました。お詫びして帰路につきました。
                                             おわり

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