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カラタチの花が咲いたよ ― 2022/04/19
先週、ゴルフ場への道でカラタチの花が一輪咲いていました。他にほころびかけたのも幾つか。今朝はコトリのランドマークへ上がる途中、こちらは数輪見届けることが出来ました。何時ぞやの台風により倒された木も根っこがまだ土から離れていないせいか、青々とした葉を枝先に付けています。おっつけ白い花を咲かせるかも知れません。
ご存知、北原白秋の詩 山田耕作 作曲「カラタチの花」を歌えるのは最初と最後の部分だけ。残りは童謡歌手とかからの聞き覚えだけでは完全ではないと、あらためて調べた上でメモしました。
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
からたちのとげはいたいよ。
青い青い針のとげだよ。
からたちは畑の垣根よ。
いつもいつもとほる道だよ。
からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。
からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかつたよ。
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
上の写真でもわかるように、からたちのトゲは尋常ではありません。大きくて鋭いのは小さな花を守るためかな。
カラタチの垣根は私もいつも散歩で通る径です。でも、こんな素晴らしい詩は生まれてきませんね。
カラタチの実は秋になるとこの詩のように金の丸い玉のようです。
そして、カラタチのそばで私はまだ泣いたことはありません。この詩は子どもの頃にカラタチのそばで泣いたことを、それともみんなで遊んだことを懐かしく思い出して書いたのでしょうか。詩作しながら涙ぐんだりして・・・。
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