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カエルとガマズミ2020/11/17

浅間山行きの楽しみは風景だけではありません。

保育園から風車の丘までの間に道路上でじっとしているカエルを見つけました。4~5センチくらいで茶色の小さなカエルです。落ち葉がそこら中に転がっていたので普段なら見逃してしまうところ、偶然にも足元に気が付きました。

カエルと言えば、たいていは10~15センチほどのものでしょうが、この稲取では1~2センチの極小のを見たことがあります。あのモリアオガエルが卵を付けた木の下の、農事用の小さな溜池の中で泳いでいました。孵化して間もなくの頃だったのでしょう。体の色は茶色でした。それが成体になると、緑色に変わるのでしょうか?今回のカエルも茶色で小さくても子どもの段階ではなく、立派な肉付きの体をしています。赤ガエルの一種かな?

続いて、風車の丘に上がってからカマキリ。これはかなり大きく、15~6センチはあろうかというほどです。多分、オオカマキリでしょう。例によって、当方に顔を向けたままじっとしていました。

ところで枯れ落ち葉がたくさん道に散らばって晩秋というこの時期、しかし、黄葉・紅葉になる木が少ないせいか、この山では紅葉は目立っていません。その中で赤い小さな実が存在感を示しています。これはガマズミでしょうか。

それから、山頂から下ってゴルフ場側に出たら、サザンカが道の両側に際立っていました。特に白いのが新鮮に映りました。ネット図鑑で得られた知識をここで一つご紹介しましょう。サザンカの名前の由来です。山茶花と書いて「さざんか」と読みます。「やまちゃばな」が「茶山花(ちゃざんか)」→「さざんか」に読み替えられた、ということです。




最後に、ゴルフ場からアニマルキングダムへと下る所に「中の平」への分岐があります。この分岐を少し下ると、これも両サイドにイソブキ(ツワブキ)の黄色い花が並んでいました。これは大分前から毎年のことです。嬉しいですね。イソブキは町花です。もっと他にも名所を作りたいですね。





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