伊豆稲取便り

きょうは日中ずっと曇ということで、あまりお日様の期待はしていなかったのですが、午後２時過ぎから外に出たら、西の方に薄っすらと青空が見えだしました。そこで、２時間コース選んで、入谷桟道橋から長坂に乗り、ヨシクボ道を通ってひらなみＨＷをクリーンセンター経由で国道に帰着。ちなみに逆回りだと、１時間半コースであります。

ヨシクボ道から”わが谷”　　左上に稲取高校、右中ほどに大島が浮かぶ

大洞峠から　こんもりした山が飯盛山　遠景は爪木崎

途中、木割場の石碑群の台座をお借りして缶コーヒータイム中に、入谷道を上って来た私と同年配くらいの男性がいました。リズミカルな歩調で笑顔を見せながら当方の前を通り過ぎました。暫くして後を追うべく私も立ち上がりました。しかし、なかなか追いつけません。

”よかさか”のT字路付近はただいま道幅拡張のため工事中です。T字路から彼はひらなみ方面へ向かいました。道は一旦下って稲取大川を渡ると上り坂となり、右に左にと繰り返し、従って彼の姿が見えなくなりました。

旧道の入口が見えてきたところで彼が”わが谷”方面の景色を楽しんだあと、旧道に入って下る所で漸く追いつきました。早速話を聞きます。年配の方のウォーキングを入谷辺りでは見かけたことがありませんからね。

「頑張りますねえ」と、私。すると、また笑顔を見せて、”田代”の第五分団倉庫から上がってきたと言います。しかも一旦、二つ堀まで下ってから、また上がってきたというから半端ではありません。ただし、これを日課としているわけではなく、今日は雨上がりのように気持ちがよく、調子も良いので距離を伸ばしたということでした。

そうなんです。私もきょうは久しぶりで気分よく、従って調子良く歩けた感覚がありました。会話はそれだけでお別れしましたが、さわやかな気分が一層残ったのでした。

そしてほぼコースタイム通り帰宅したのでした。なんのことはないお話でした！