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センチメンタルジャーニー2021/12/08

字“佛原”の四辻を直進し、独活峰の山道を行きます。この道は久しぶりです。やがて園芸ハウスが左手に見えて来ます。先年、この敷地の別荘のオーナーがプチトマトなどの野菜を栽培していたところに何度かお邪魔したことがありました。しかし、80才を過ぎて2度目の手術を受けた後、数年前に他界されました。ハウスの前で合掌。 

そしてこの山道にはもう一人、黄泉の国に召された方がいます。やはりハウスの前で作業していました。細野の熊口を源流とする入谷の飲料水は何よりも新鮮で旨い水だと誇っておられたのが印象に残っています。この下の池のキンギョだけが相変わらず元気に泳ぎ回っていました。

 

山道が行きあたって間もなく大川を渡り、やがて赤松神社をバイパスして出来た幅広い道に出た所で、数台の車が車道に寄せてありました。何事かと思いながらも、新年を迎えるための神社の清掃作業のためかと、たまたま車の脇にいた人に訊ねると、ミカンの収穫作業だという。そう言われて初めて目の前の畑に大勢の人たちがいるのに気が付いたなんて!我ながら注意力散漫なことに呆れてものが言えません。 

更に下って飯盛山が前方に見えてくると、ここでも4,5年前に旧知の方を失いました。いろいろ沢山の事を教えていただいた師とも仰ぐ人で。ご冥福を念じながら、そして当時のことなどを思い出しながら下山してゆきます。

 

その後、今回は馬頭観音碑の前から山田一族の谷に下りてヨシクボ道を下り、中川の畑を通って帰宅。以上、昨日の“ヤマハンノキHW”行きの顛末は後半がセンチメンタル・jジャーニーとなりました。



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