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矢筈山 ― 2022/09/29
矢筈山は伊雄山の北西にある伊東市の山です。同じ伊東市の鎌田城山からは南南西に位置しています。きのうは仲間3人とこの山を攻めに行ってきました。”攻めに”とは、実は私は過去4回登っていますが、かなりてこづった山でした。岩ゴロの酷い山という印象と、前半の池、そして湿地帯の通過に難儀した山でした。一人で4度山頂に立ったとはいえ、苦しい山行でした。今回は仲間の支援を得て、難関をむしろ積極的に攻めて山頂を征服することが出来ました。
さて、矢筈山は2700年前の噴火による溶岩で出来た山だそうで、この山の登山の後半は岩だらけです。巨岩、大岩・小岩がこれでもか、これでもかと行く手に立ちはだかってまいります。以下、写真をご覧ください。
わずかばかりの水が左上の小池に流れ込んでいます。
そして雨が降れば沼地になる林間の湿地帯を行きます。
噴出した溶岩だからこそ、冷えて固まる時にできた岩の節理です。見事!
苔むした岩ゴロ
そして約2時間で狭い山頂に立ちました。周りの巨岩によって支えられた山頂。
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