<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

かつて林の沢に異変が2024/12/12

民宿”やっさか”さんが生前に話してくれた話の一つが未だ宿題になっていたのを今回の吾妻権現神社参拝訪問で思い出した。民宿の脇にある林の沢が涸れた沢になっている件である。現在、この付近を流れている川は稲取大川と洞川、そして沼津川で、いずれも流量は多くはないが少なくもないし殆ど絶えることはない。大雨が降った後など、かなりの量が流れている。

沼津川の水については、その流出先の磯辺に6畳ほどの底の浅い水槽があり、そこに水を入れて獲れたてのテングサの洗浄に使っていた話を栗田さんから聞いたことがある。堰を設けて貯水と流出を切り替えていたそうだ。ところが、この上の国道周辺に人家や施設が建ち始め、その結果汚染の危険が生じたため水道に切り替えたという。

しかし、林の沢では枯れっぱなしで水が流れているのを見たことがない。”やっさか”さんは「林の沢」の橋の上から沢床を覗き込みながら、「この沢は昔はけっこう水が流れていたんだよ。それが何時の頃だったか、どうしたことか突然水が無くなってしまった。今じゃ、涸沢だよ」と言った。その時私は、この沢の湧水が近所の人たちの飲料水として欠かせない存在になっていた、という話の方に興味があって、水が、沢に流れなくなったという時期と原因について切り込んだ質問は頭になかった。その時、やっさかさんから、「台風のときなどはゴウゴウともの凄い音を立てながら流れていたもんだ」というのを聞いていたというのに残念至極である。次の日から、私はこの沢の下流に湧水が使える施設を探し始めたのだった。コンクリートで固めた立派なものだった。

さて、これから「水が、沢に流れなくなったという時期と原因について」私なりに考えてみようと思う。先ずはマップ2から
「上林の沢」の看板Aから上に地形図をたどるとB~C(背入りの平)に向かう。Cはゴルフ場のエリアだが、美しい池が横たわっており、どうやら水の貯水槽のような感じである。今日はこれでタイムアップ。