桃野湿原から浅間山へ ― 2012/03/18
三筋山から桃野湿原に下り、その中ほどから628メートルの山を目指します。西側を振り返ると、小さな池を中心にした桃野湿原が天城の山を背負ってファンタスティックです。
先ずは檜林を切り開いた線に沿って這い上がり、簡単に頂点に達しました。久しぶりの山頂からは今登ってきた方角に少し三筋山が見えるだけです。
この山頂からは全体に東南東へ向えば良いのですが、それが途中、北東に向いたり南に下ったりと簡単ではありません。今回は絶対にゴルフ場へは下りないぞと誓っている手前、緊張します。
暫くは東南東の尾根を緩やかに下っていきます。間伐材が転がっている場所に来ると、前回の記憶がよみがえります。この辺までは前回も正しく歩いたなと感心しながら先へ進みます。
しかし、山仕事の道と思われるはっきりした踏み跡が右に巻きながら続いているのを別けて、そのまま尾根を外さないで直進すると、崖っぷちに出ました。前回もここで下を覗きました。やれやれ同じことをしていると、一人苦笑い。
右から回り込んで、南南東の方向へ導かれたのが前回です。今回はここで、崖っぷちの向い側にある10メートルほどの高みに登ってみることにしました。尾根が続いているやに見えたからです。前回はこれを行かなかったから、ゴルフ場に下りてしまったのかも。
しかも、この場所には横倒しになった木の太い枝に赤いテープが二つ巻きつけてあります。前回は気が付かなかったのは、多分、踏み跡が南南東の方角に続いていて、これに従ったからでしょう。ところが、今回この尾根に乗ってみると、どこまでも北東に向かっているではありませんか!ここに来て北東に向かったら白田側に下りてしまいます。ウーン、正解は未だ出ないか・・・。
さて、ここから先へは少し南へ下って、また南東に舵を切り痩せ尾根を行くようになります。前回も歩いた記憶のある形状です。さあ、ここです。この尾根から東に下る尾根があるはずなのです。
ああ、しかし、無念にも遂にゴルフ場に通じる道路が下に見えてしまいました!どうもおかしい。首をひねりながら、登り返します。時刻は3時。まだまだ明るい時刻です。焦る必要はないのに、気はせいてしまいます。
痩せ尾根に登り返して、先ほども覗いた何か所目かの地点に来ました。そして前回も。覗いた地点から下は北東の方角は無論谷です。東の方角は立木と深いヤブが邪魔して見通しが利きません。しかし、ここを降りてみようと決心します。
急な下り口には木の枝やイバラが抵抗します。それでも強引に下ると、何と“道は拓けた”ではありませんか!小さな、しかし、しっかりした尾根がまさしく東へ通じていたのです。
ただし、この高度を落とした小尾根は多少ヤブがかった尾根でした。でも、東へどこまでも向っているので安心です。暫くすると、“南豆のMさん”が公表した横倒しになった掲示板が現れました。“愛林防火”と書かれています。この辺りの南側の斜面に赤テープが木に巻きつけられていましたが、ゴルフ場へのドライブウェーから上がってきたのでしょうかね。
http://blog.goo.ne.jp/nanzunoyama/e/76e5236785f32d35ca49c5062c1a9c21
ここを通過すると、499メートル高点への登りはさほど苦労することはありません。山頂は広いので幾筋にも“うねって”いますが、整然とした美しい林でした。枝打ちしたら、ますます美しくなるでしょう。
山頂からは東南に下り、途中、326と書かれた境界見出標石柱を見て、林の切れた明るいカヤトに出ました。頭上に高圧線がかかり、その先に風車尾根が見えました。浅間山に続く尾根を少し北側に外して下りたらしいのです。従って少し林の中に登り返すようなかたちで、はっきりした道に出ると、その先に見覚えがある別荘地からの出口がありました。
帰りは浅間山へのコンクリート舗装の道を歩き、山頂奥社と、その下の岩穴神社に参拝して無事を感謝。鳥居が新装なって立派でした。









最近のコメント