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犬猿の仲2017/08/16

先月久しぶりに目の前に見たサルの集団が“所定の場所”に居座っていることがわかりました。所定の場所とは葬祭場の裏の竹やぶです。ここは磯脇と言われる場所で、県道から海岸通りにかけて急崖な所です。最近一部崖崩れがありました。

私の朝の散歩は、最近は長くて30分ほどの短い時間で済ませていますが、一昨日、近くの稲取高校下の歩道橋手前まで来たら、数匹のサルが歩道橋の欄干に腰かけたり歩道上に寝転んだりして遊んでいるではありませんか!仕方なく引き返したのでした。

そして昨日、幸いサルに遇うことなくホッとしながら歩道橋を歩いていると、足下にイガグリが落ちているのを見つけました。未だ小さなイガグリが二つに割れて中身がごっそりありません。多分、サルの仕業でしょう。

写真を撮っていると、知人のご夫婦が犬を連れて歩道橋に入って来ました。実は先刻、サルがこの歩道橋にたむろしているのに出遭ったと言います。その時、大型の秋田犬を連れているというのに奥様は恐い思いをしたそうです。

この愛犬はメスのおとなしい犬で、サルを見たら尻尾を振って愛嬌を見せたのに、くだんのサルは牙を剥いて脅しをかけてきたと言います。犬猿の仲とは言え、サルには謙譲心が無いものと見えます。

そんなわけで、当分の間、朝のうちはこの陸橋に近づかない方がいいでしょう。