<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

〇2さんのこと2025/03/16

         (田代の台地に上がりました)

実は、付近一帯を年中さらさらと流れている中川(熊が沢)で、ミカンの木の陰に〇2さんの姿を発見して心が動きました。チャンスだ!ミカン畑は南斜面に向かって山沿いに広く、小高い所から見渡すとバリカン山の直下が比較的長い間、だいだい色に染まって壮観です。今は道路際の収穫が終わり山際の一部が残っている程度となり、作業は多分、ミカンの木の剪定だと思われます。ご当主は〇さんですが、今や会社務めが定年を迎えた息子(〇2)さんに替わっているかも知れません。ここで親睦を深めるチャンスだと思ったのです。

先日、長坂を一望閣直下の変則4差路(私はここを“小峠”又は“肩”と呼んでいます)まで降りてきたとき、〇2さんにお会いしたことがありました。彼と同年配くらいの方と地面に座って歓談しているところでした。ところが、最初はどなたかとも分からず、長々と話を交わした後になって漸く〇2さんだと気が付いたのです。これまで幾度となくお会いしたことがあるのに。ただし、よくよくお話を交わしたのがその時が初めてだったのです。思うにいつも真面目一筋の方と思っていたのが、ざっくばらんに豪快に笑いながらお話をする好感の持てる方でした。

さて、ところがです。その折角のチャンスを反故にしてしまったのは、優柔不断な私の欠点!インタビューワーの資格なし!その時、私の心の動きは迷いに転じてしまったのです。今、悔やんでもあとの祭り。

そんな後悔の念にかられながら、大川にかかる橋の手前でHさんがちょうど軽トラに乗るところを捉えました。しかし、二言三言話しを交わしただけで私の方から通り過ぎてしまいました。気持ちの切り替えが出来なかったのです。またまた残念! つづく



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
山に登るのは
そこに ? があるから (答えは 山 )

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://taakesan.asablo.jp/blog/2025/03/16/9761547/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。