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三番叟 ― 2010/07/17
伊豆学研究会編「伊豆大辞典」によれば、三番叟は古くは三番猿楽ともいわれた能楽「翁」に特有の舞だそうです。歌舞伎に取り入れられたのはもちろんのこと、地方では神事の前に「五穀豊穣」「天下泰平」を願って上演され、伝統芸能としてそれぞれが特色を持っているようです。
稲取では現在、「こども三番叟」です。漁師がそこまで手が回せなくなったのが、その理由だと言います。現在小学生が大役を担っています。浜のお仮屋の横で朝10時から始まって、ほぼ1時間でいろいろな演目が上演されました。
残念ながら、私は能、狂言、歌舞伎などにはとんと縁がなく、理解する能力を持っておりません。ただ、神事の前やその最中に上演されていることもあって、厳かな楽の音とともに何かある種の畏敬の念を持ちました。
1時間もの長い間、三番叟を舞った子どもたちと裏方に拍手!
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