白浜神社の磯めぐり ― 2013/05/25
先日の下田~河津行きではちょっとしたスリルを味わいました。白浜神社に詣でた後、神社の裏手を回ったときのことです。
先ず小さな鳥居をくぐってから小岬の裏側へ回り込むのですが、僅かな砂浜の部分に波が打ち寄せてきます。鳥居の岩から歌碑が立つ岩盤までの間は、一旦、砂浜に下りなければなりません。しかし、汐が徐々に満ちてきます。
この日(5/22日)の干潮は9時01分で、満潮は15時34分。その時の時刻はだいたい14時半頃でした。従って、だいぶ潮が満ちてきていました。
その砂浜の部分は上げて来たときは海水が一面に覆っていました。でも、引いたときを狙ってうまく歌碑の岩へ飛び移りました。もし万が一、これから岩を回り込んだ先が既に海水で通行不能なら、引き返してこちらの砂浜におりなければなりません。一刻の猶予もならないのです。
この岩の最東端に立つ歌碑の崩し字は苦手で読めませんでした。岩伝いに回り込んでゆくと、大きな岩に空洞ができていて、そこにドドと海水が流れ込んで来ます。追い立てられるようにして尚も先へ回り込み、やっと最後の砂浜への着地が間に合いました。
多分、1時間後の満潮時には着地点は海水で覆われていると思われます。危険はないにしても、足元を濡らすのは気分の良いことではありません。この大磯周りは干潮・満潮の時刻を前もって調べておくとよいでしょう。
この後の砂浜歩きはなかなか捗らないので、直ぐ上の下田プリンスホテルに逃げ込むことにしました。ホテルの客のために設置された木段を上がって行くと、ホテルのフロントへ自ずから誘導されます。でも、ここのフロントマンはにこやかに外へ通してくれたのでした。
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