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浅間山とホオノキと2016/06/07

ホオノキの花
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浅間山に登りました。516mの低山ですが、山頂からは白田側は真っ白なスモッグ、稲取側は少し霞んでいる程度。ずっと曇天で暑くもなく寒くもない好コンディションのまま帰宅しました。アニマルキングダムを一周した形で、3時間かけてゆっくり歩いてきました。

 

昨夜は多少雨が降ったようで、イノシシと思われる足跡がコンクリート舗装の道路数か所に残っていました。足跡をたどると、いずれもケモノ道に繋がっています。彼らにとってはいつもの生活道路なのでしょう。人が出入りできる山道のようになっています。

 

この梅雨時は野生動物も活発に行動するのでしょうか。きのうは“井の際”から坂下川沿いを志津摩に降りた時、国道手前の向山でサルを見つけました。この道でサルを見たのは初めてのことです。この坂下道路は道の両サイドに高木が葉を茂らせて、日光が良く届かない道路です。高い所で親子と思える2頭が影を揺らしていました。

 

今朝見た浅間山のシシの足跡はいずれも山から下りてきて道路を横断し、下位のブッシュの中に消えています。すべて同じ個体のものでないとしたら、かなりの数が界隈を動き回ったことになります。

 

きょうの収穫はホオノキです。アニマルキングダムからの下り、スポーツビラの入口近くの高木に白い大きな花が付いていました。残念ながら、少し遅かったようで枯れて茶色になったままの花もありました。ホオノキの葉は大きいですね。稲取では初めて見ました。

 

ほぼ一週間でタイサンボクとホオノキの白い花を見たことになります。花はよく似ています。