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旅館が介護施設に2016/06/27

ノウゼンカズラ
いつものように権現線遊歩道入口からスタート。この入口の石垣に群れて咲いているオレンジ色のノウゼンカズラはもう地面に花をたくさん落としています。

 

一望閣からアラッコに入って崩山から稲取駅を見下ろします。ちょうどリゾート車両が出発するところでした。

 

このアラッコ通りの楽しみはユーカリの木です。先週見たツボミがそろそろ開花するのではないかと。でも、まだ青いツボミのままでした。やはり7月に入ってからかな。去年は7月13日には咲いていました。 http://taakesan.asablo.jp/blog/2015/07/13/7706916
2013年は7月9日でした。

 

ユーカリの木は普通高木で、アニマルキングダムでよく見るのも、この辺では1,2を争う背の高い樹です。しかし、アラッコで見るユーカリは常緑低木です。ユーカリの仲間で調べたら、ただ一つ低木が見つかりました。ユーカリプツス・オレンジスプレンダーで園芸品種です。

 

ただ、ツボミの色と開花した花がアラッコのほうが鮮やかな赤色です。他にサマーレッドという品種があって色は文句ないのですが、残念ながら、こちらは高木です。アラッコのユーカリはオレンジスプレンダーとサマーレッドの交配種なのかな?いずれにしても、作られた園芸品種なのでしょう。

 

園芸農家の庭先でフクシア(ホクシャ)を見つけました。見事な深紅。
フクシア

 

馬道のわき道から国道沿いの「こころ介護」の施設に出てみました。「ペンションとなり」だったのが改装されて介護施設に替わりました。外部から見ただけでも、立派な施設です。長い間休止していたペンションが介護施設に生まれ変わったのです。東伊豆町には他にも廃業したホテル・旅館がたくさんあります。この介護施設がモデルケースになってくれれば良いのですが。

 

この施設の向側から稲取中学校のプールを見下ろすことが出来ます。プールサイドのアガパンサスを上から撮ってみました。

 

その後、そのまま国道を歩き、稲取南口手前の歩道橋脇を下ってバス通りを行き、途中、稲取水産からドンつく通りに入って立野の台地(稲取岬)に上がります。いつもの尾根まで上がらず、手前の細い道に入れば三筋山を正面に見ることが出来ます。そしてバリカン山、浅間山、ふれあいの森も。
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尾根を背に東へ進むと、八幡小路から上がってくる道に出ました。ここから尾根への道はないだろうと思っていたら、農作業姿のお年寄りが現れて案内してくれました。「川上瓦斯」の会社の傍に出られるという。お宅の前から細い踏み跡をたどって間もなく、畑へ入っていったこの方と別れて、枝道を選んで行けば見覚えのある風景が目の前に。久しぶりに新路開拓です。

 

この後、赤穂ホテルの駐車場から港方向へ下りてゆくと、知り合いに遭遇。ここで町内の“情勢”を仕入れます。その後、徳造丸本店の熱い温泉に手を入れ、港を半周して帰宅。今朝の散歩でした。