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クレマチスとセッコク2022/05/01

つづいて志津摩に下りてから間もなく、民家の垣根にクレマチスの大輪がのぞいているのを見つけました。薄い紫色でこれも何となく気高く美しい。奇しくも昨日、コメント頂いて初めて名前を知ったニゲラと同じキンポウゲ科の植物で花びらの大きさこそ違え、その感じは似ている印象があります。
このクレマチスは花びらが8枚のようなので日本原産の風車のようです。

それから目と鼻の先に2年前に分けていただいたセッコクのお宅を覗くと柿の木の又にセッコクのピンクの花がだいぶ開き始めていました。ちょうどご主人がいたので今年は芽が出てないと言うと、ベランダでホッタラカシでは無理なのかな、とのご託宣。ホッタラカシにするなら、生きた木に住まわせなくてはと言います。また削って持っていきな、と豪放磊落!



またまた大平山へ2022/05/02

仲間と先月計画していた下田の大平山を歩いてきました。約束した当日は都合で延期になり、本日あらためて行ってきたので私としては、先月は約束の日を含めて既に2回足を運び、今回で3回目の”またまた”ということになりました!?

今回は前日、夕刻まで雨が降りつづけ、今朝は晴れていたものの沢筋のコースが幾分流水で歩きにくかったこともあり、足元にはかなり気を使いました。コースは狭い道でザレ石が多く滑ったり転倒したりすればケガをしかねませんからね。それに遊歩道では倒木が何か所かありました。坂戸分岐までの遊歩道は2年前以来歩いてませんので、こんなにも荒れていたのかと驚きました。

山頂のサクラは勿論、既に時期を逸していましたが青葉若葉に囲まれ、雨に洗われた山は清新な空気に満ち、気持ちの良い山歩きが出来ました。4人全員が満足した一日を過ごせたということで意見が一致いたしました。

遊歩道入口から登り、帰りは坂戸口に下りました。ここから車を置いた出発点の遊歩道入口まで歩きます。途中、民家の前を歩いていると、立派な木彫作品を見つけました。庭に3体が飾ってあり、思わず足を止めてちょうど庭先で何やら作業中のご婦人に声をかけて写真撮影のお許しを頂きました。ご主人の作品だそうです。そのうちに仲間が珍しい花を見つけたと言って、花の名前を訊いてきました。少し離れた場所なので私のほうはその花を見ていません。すると、ご婦人の口から出たのは何とニゲラではありませんか!昨日、当ブログで教えていただいた名前です。その場所に行ってみると、まがうことなくあのニゲラです。懸案となっていた名前が3年経ってきのうきょうとたてつづけに判明したのです。不思議な巡りあわせに感謝しなければなりません。


それからご主人が出てきたので、たった今下りてきた林道が何時で来たのか訊いたら、はっきりした返事はなかったが、少なくとも数年前だと言います。最近ではなかったのです。そうすると、2~3年前に下ってきたルートはどこなのか、疑問が残ることになります。坂戸で工事関係者を探して聞く宿題がまたまたできました。


連休後半で2022/05/04

今週は初めての”水乗り”。先ずは管理棟まで上るとテントが一組、そして車が4台。テントは大きめで脇にテーブルと椅子、そしてバーベキューのセットらしきものが置かれていました。人気はありません。ただ、管理棟の中の海側の部屋に明かりがついているところをみると、リモートワークの人もいるらしい。写真を撮っていたら、子供連れの夫婦計4人が展望テラスの方から姿を現しました。

その後、クリーンセンターを過ぎて、道路工事中の入口に東海自動車のバス3台とアニマルキングダムのマイクロバスが1台客を待っている様子。誘導員を各所に手配して駐車場へと客の車を誘導していました。アニキンまで無料送迎だそうです。

今日はGWの後半二日目。今日が「みどりの日」で明日は「子どもの日」。子どもさんが主役です。帰りにふれあいの森の山頂に上がってからコトリのランドマークの頭まで来たら、やはり子どもさんたちの大きな声が下から聞こえてきました。「サクラノ広場」に下りると、数組の親子が皆さんしっかりとマスクをしていろいろ楽しんでいました。




長九郎山のシャクナゲ2022/05/06

先月、長九郎山のシャクナゲが見ごろを迎えて5月下旬まで楽しめる、と聞いて今日は仲間と急遽歩いてまいりました。シャクナゲはしかし、もう既に枯れ始め”シャクナゲのトンネル”はわずかなもので期待外れではありましたが、その大輪の花には充分満足できました。八瀬峠から暫く上がった所で”シャクナゲのトンネル”、そして山頂では展望台から幾らか見下ろすことが出来たという程度です。


ハイキングルートは、富貴野山の宝蔵院~出合~八瀬峠~長九郎山(往復)でした。

ご存知、富貴野山宝蔵院の入口では120体の石仏に圧倒されます。

そして本堂左手の開山堂は弘法大師が開山されたことになっていますが、私は2014年9月に初めてこのお堂の前に立って覚えたての般若心経を納経いたしました。

復路、この長い木段を下って間もなく宝蔵院に無事帰着です。9時半スタートで15時半まで6時間しごかれました。

なお、私はこの山は3回目で、最初は大沢温泉から出合経由で八瀬~長九郎山~池代、2回目は池代~長九郎山(往復)でした。従って、宝蔵院~出合までが今回初めての踏破ということになりました。今回のルートが最短時間のハイキングで、しかも車道歩きの殆ど無い充実した6時間でもありました。

ホオノキとノアザミ2022/05/08

今朝のふれあいの森は静かでしたが、帰る頃には3組の子ども連れがスベリダイ、ブランコ広場で賑やかでした。コトリのランドマークのベンチからホオノキと、ベンチの足元にノアザミがきれいでした。