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ラジコングライダー2022/10/02


             浅間山の北側の車道から万二郎と万三郎

浅間山の山頂は長い石段を上って西へ向かうと在りますが、この時期は祠への道はススキに覆われて難儀しました。山頂の肩の方へ戻ると、数人のオジサンたちがグライダーを飛ばしていました。

一人の方にお話を聞きました。彼は伊東から来た人ですが、他の方たちは千葉県や埼玉県、長野県から来ているとのこと。実はグループを作って全国に会員がいるそうです。そして環境保護がグループの理念となっている由。

グライダーの原動力に燃料を使わず、すべてエネルギー源は電気など、二酸化炭素と無縁であることを彼は強調していました。「完璧ですね」と私が言うと、「いや、こうして大勢で集まって遊ぶこと自体、何らかの環境汚染をのこしているはず。それをなるべく抑えることが大切だと思っています」と彼は答えてくれました。

彼のグループは入谷の財産区と協議して、細野高原の極狭いエリアを確保することが出来、厳重な管理のもとにグライダーを飛ばせることになったと喜んでいました。いずれその場所に行って再会できれば大変嬉しいと言って別れたのでした。すがすがしい気分が残りました。
                浅間山の肩にて 遠景は大島

高通山2022/10/04


                 高通山の展望台から富士山
松崎町の高通山に遊びました。「愉快な仲間」との山行きです。明日から雨続きの情報で急遽、歩くことになりました。コースはマーガレットライン(国道136号)の登山口からの往復としました。2時間弱で山頂を往復することが出来る低山です。

晴て気温は高めだったせいか、、遠景にはうっすらと雲がかかり、富士山の期待は半分だけ。ガスがかかっているせいか、薄黒い姿を仰ぎ見ただけでした。白い雲が山麓を覆って、その上に半身が出ていた、そんな風景でした。

山頂から雲見入谷側に少し下りた展望台からは烏帽子岩が相変わらず存在感を示していたのは今回の目玉となりましょう。
                      雲見の奇岩


高通山の登山禁止ルート2022/10/06


                    松崎町のHPより

今回の高通山ハイクでは事前の計画では、雲見入谷バス停側から歩いてオートキャンプ場周辺にある登山口を想定していました。ところが、車に乗って南伊豆町経由で向かうことになったとき、急にヒラメイてマーガレットライン上にある登山口、即ち、高通山の東側から登って西側に下り、体力・時間が許せば雲見の烏帽子山から富士山を見て帰ることに変えました。ところが、このヒラメキガがあったことにより、今回のハイキングを順調に終わらせることが出来たのでした。

実はこの東側登山口から、いざ出発という段になって入口の看板に目をやると何と、高通山の西側のルートは崩落や洗堀等により通行禁止となっていたではありませんか!計画通りでは、雲見入谷の駐車場に車を置いて約30分歩いて西側の登山口を目指すことになっていたのです。つまり、往復30分の歩きがムダになるところだったのです。

結局、高通山を東側から往復するだけのウォーキングで終わりましたが、私としては過去2回、雲見入谷側から歩いた経験しかなかったため、先ずは一応の満足が得られた次第です。なお今後、松崎町の高通山ハイキング、または雲見から波勝崎遊歩道ウォーキングを計画する場合、注意を要します。

オヤ、アケビが!2022/10/09



ひらなみHWを歩く途中、アケビが地面に転がっているのに気が付きました。上を向くと、雑木にツル、ツタの類が絡まり合って、どの葉っぱのツルかわかりません。他にツルにぶら下がったアケビも見つかりませんでした。先週、雲見の登山口で見つけたアケビは未だ青い実のままでツルに付いていましたが。

この粒粒の青い実は何でしょうか?

そしてこの赤い実は?

”大洞峠”に着きました。右上に爪木崎、そしてぐっと手前にススキ(オバナ)。

これはハギ。今が盛んです。クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウは後日探しましょう。

最後にふれあいの森の管理棟前の駐車場にはテント村が。下に降りてゆくとジャンボ滑り台で遊ぶ子供たちの声々が聞こえてきました。

ヒイラギ?2022/10/10



今日は午後も2時半ごろになって漸く日が照り始め、待ってましたと”コトリ”の森へ。港を見晴るかす一番の展望台の脇の赤い小さな実に惹きつけられました。枝に鋭いトゲが際立っています。まだ若々しい木のようです。美しい、いや、トゲトゲしいその容姿が気に入りました。ヒイラギナンテンかな?と思ったのですが、帰ってから調べてみると、ヒイラギナンテンの実は白か緑のようです。やっぱりヒイラギなんでしょうかね。