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年齢相当?2023/06/12

82才ともなればここが痛い、あそこが痛いなどと何かしら体に異変が出て来るもの。遠い過去に若さに任せて暴飲暴食を重ね、体を酷使していたとすれば、後年、高い付けを払うことになる。なかでも始末が悪いのは痛みを感じないでいるうちに、いつか重篤な状態になっていたという、よくある病変である。年金生活になってブラブラしているうちにガンを患い開腹手術を経験して、ようやく体調管理に気を付けるようになったとはいえ、今はもう老耄の身に何を期待しようというのか?しかし、折角の命、最後まで何かを求めて努力すべきは若い人たちと同様、人としての当然の生き方であろう。 

そこで当面は、現在、老耄の身が抱えている問題をある程度クリアする作業を始めようと思う。

1)腰痛

開腹手術後、まだ完全に体調が癒えていない段階で重いものを2時間に渡って運搬し、腰を痛めたこと。即中止すべきを我慢して暫く続けたのが良くなかった。その後、数年経った今でも問題を抱える原因となった。

2)直腸がんと診断され開腹手術後、9年が経過、執刀医から“完治”の太鼓判をもらった。しかし、私の体に何もないわけではない。手術後の毎年の検査である程度の問題はあった。そこで今年2月にエコウ検査を受けてみたところ、膵臓体部に18x13ミリ大の、腎臓左に9ミリの嚢胞性腫瘤を認めるという所見があった。 

1)については昨年から腰にシップを貼ることによって痛みはかなり改善されたが、中腰を長く続  

けることはまだ出来ていない。

2)についてMRI検査を先週実施し、今日その結果を知ることとなった。

膵嚢胞は3センチ未満で2018年3月の検査結果と比較して著変はない。左腎嚢胞については精検のコメントはなく、診察医師は年齢相当の腫瘤で問題なしという見解だった。

 

結論としては、内科の担当医師の見解のように、余命を考えれば年齢相当の病状ということなのかも知れない。つまり検査ごっこは「この辺でお開きにしよう」ということになる。