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ネコセの網回収2022/02/08

今朝9時ごろ、稲取港では大きな音を立てて出港する船がありました。平ったいデッキにクレーンが付いたネコセの船です。出漁かな?と思ったのですが、沖合を行く船をからくもキャッチして拡大してみると何と大勢の人が乗っています。この種の船にしては異常な光景です。よくみると、救命胴衣のような派手な色のチョッキを身に付けている人もいれば全員、白いヘルメットをかぶっています。ハテ、ナニごとかな?
先頭を行く船がホテルはまの湯に消えて行きそうです。一方、新堤防(東堤防)にはいつになく車が駐車してます。ネコセの関係者の車でしょうか。

         後に続いたネコセ本船を拡大して見ると、ナント10数人が乗っています。

そして3時間後の12時ごろ、ネコセが帰ってきました。先着の小型のネコセは既に接岸していました。
デッキに網が確認できます。
結局、網の回収をしてきたようです。でも、獲物がどこにも見当たりません。網だけ?
このあと、クレーンで岸に引き上げました。

どうも訳が分かりません。昼食後に久しぶりに港を廻ってみることにしました。
東堤防に来て、先端に近いほうの東海汽船の接岸用フロート辺りからやってきた人に聞いてみました。東海汽船関係の人のようです。でも、この方はネコセに大勢の人が乗っていた理由はわからないとのこと。以前、沖合で事故があったので、その研修かもしれないと、こちらの期待に添った話です。

次に、堤防の段違いのコンクリートに座って弁当を食べている3人がいましたので聞いてみました。傍に広げた大きな網があります。作業員の方々のようです。実は、引揚げてきたこの網は掃除をするためだとのこと。網を寝かせておくと、海藻等がからまったりして使い物にならなくなるので、年一回、掃除をするのだということです。そのために大勢の人に手伝ってもらったというのです。ヘルメットは最近、義務付けられたことだからと言います。

どうもどこか腑に落ちない感じがありましたが、一応納得した形で堤防から離れてしまいました。その後、帰宅してから、あらためて疑問がわいてきたのは、わざわざ海底に沈めてきた網をなんの収穫もなく回収するだろうか、という単純な話です。突っ込みが足らないお粗末な話でした。


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