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今年も観光船就航2022/02/02

きのう女房殿が「聞こえた?船が入ってくる音よ!」というので、港を覗くと、間もなくブルーの観光船がやってまいりました。お馴染みの大島行き定期観光船が今年も就航したのでした。きのうから河津の桜まつりが始まりました。きっと大島の椿祭りも始まったのでしょう。稲取では「雛のつるし飾り祭」も開催されています。コロナで大騒ぎのこんな時期に人の姿があまりなくとも、形だけでもこうした姿を目にすることが出来るのは嬉しいものです。

ブルーの観光船は初めて見ました。

迸る蛇口に四苦八苦2022/02/04

キチンの水栓から水が迸り出るようになってかなりの日数が経ち、さすがに最近は、なんとかならないの、とブツブツ言う声が聞こえてまいりました。アーム状になって伸びている水栓の根元から水が漏れて来るんです。蛇口の先に浄水器を取り付けているのでその重さでアームが傾いています。応急処置として彼女は水の漏れて来る部分を布切れで縛って、飛び散る水を辛くも抑えるようにしていました。私は衛生上、よくないなと思いながらもそのうちにそのうちにと、手を付ける機会を徒に繰り延べしておりました。

曇り空のきのうは外に出る気力もなく、それならと、この問題に区切りをつけてやろうと一大決心をして台所に立ったのであります。私はだいぶ前、千葉にいた頃にキチンの蛇口を修理して点数を稼いだことがありました。ただし、今回は自信がありません。蛇口と水道を繋ぐ10センチほどの導管に付いたネジがトンデモナイほど硬くて回らなかった記憶がありました。こんなには水が漏れてない状態の時の話です。それなら酷くなるまで放っておけ、と言うわけで今回の話になります。
                 浄水器とカートリッジフィルター
さて、現状で先ず考えられるのがアームが導管との接点でガタガタ緩んでいることです。これを硬く締めなければなりません。ところがアームは水平に180度しか回転出来ません。ここのキチンは狭く、シンクは壁に向かって付いているのです。そこで、水道と繋がっている導管を外さなければなりません。

その導管のネジはさいわいプライヤーで何とか緩めることが出来まして、先ず導管を外しアームを回して導管に硬く接続しました。これでアームの傾き、ガタガタは解消されたはずです。一丁上り!というわけで、導管ごと水道に繋ぎなおし蛇口をひねったのであります。ところが、ところが水道の神さまは笑って再び水を吹きだしたのであります!

問題は導管とアームの接点にはない。”首をひねった挙句”に、とりあえずアームに付いている浄水器とカートリッジを外したところ、先ず第一にカートリッジフィルターに記入した期限がだいぶ過ぎているということ。そして第2に浄水器の、アームとの接合部分が黒っぽいもので覆われており、爪楊枝でこすってみたら何とコールタールのような液体がべっとり付着したではありませんか!これでは水道の水は簡単にはカートリッジフィルターに入って行けないではありませんか!当然それなりの負荷がかかって、その圧力が導管とアームとの接点にかかってしまう!アームは普段、しょっちゅう右に左に180度以内で動かします。従って多少の緩みを持たせておかなくては意味がない。その僅かな間隙を突いて水が噴き出してくる。こうしてようやく納得できたのであります。

現在は、浄水器とカートリッジは取り外したまま水は順調にアームの根元から吹きだすことなく、蛇口からのみ落ちてきております。あとは注文したこの2点が届くのを待つのみ。メデタシメデタシ!


ネコセの網回収2022/02/08

今朝9時ごろ、稲取港では大きな音を立てて出港する船がありました。平ったいデッキにクレーンが付いたネコセの船です。出漁かな?と思ったのですが、沖合を行く船をからくもキャッチして拡大してみると何と大勢の人が乗っています。この種の船にしては異常な光景です。よくみると、救命胴衣のような派手な色のチョッキを身に付けている人もいれば全員、白いヘルメットをかぶっています。ハテ、ナニごとかな?
先頭を行く船がホテルはまの湯に消えて行きそうです。一方、新堤防(東堤防)にはいつになく車が駐車してます。ネコセの関係者の車でしょうか。

         後に続いたネコセ本船を拡大して見ると、ナント10数人が乗っています。

そして3時間後の12時ごろ、ネコセが帰ってきました。先着の小型のネコセは既に接岸していました。
デッキに網が確認できます。
結局、網の回収をしてきたようです。でも、獲物がどこにも見当たりません。網だけ?
このあと、クレーンで岸に引き上げました。

どうも訳が分かりません。昼食後に久しぶりに港を廻ってみることにしました。
東堤防に来て、先端に近いほうの東海汽船の接岸用フロート辺りからやってきた人に聞いてみました。東海汽船関係の人のようです。でも、この方はネコセに大勢の人が乗っていた理由はわからないとのこと。以前、沖合で事故があったので、その研修かもしれないと、こちらの期待に添った話です。

次に、堤防の段違いのコンクリートに座って弁当を食べている3人がいましたので聞いてみました。傍に広げた大きな網があります。作業員の方々のようです。実は、引揚げてきたこの網は掃除をするためだとのこと。網を寝かせておくと、海藻等がからまったりして使い物にならなくなるので、年一回、掃除をするのだということです。そのために大勢の人に手伝ってもらったというのです。ヘルメットは最近、義務付けられたことだからと言います。

どうもどこか腑に落ちない感じがありましたが、一応納得した形で堤防から離れてしまいました。その後、帰宅してから、あらためて疑問がわいてきたのは、わざわざ海底に沈めてきた網をなんの収穫もなく回収するだろうか、という単純な話です。突っ込みが足らないお粗末な話でした。


成就寺の石垣の花2022/02/09

成就寺の石垣の前を通る度にほのぼのとした感じになるのは私だけではないでしょう。ここでは色々な花を愛でることが出来ます。有難いことです。
ヒマラヤユキノシタをここで初めて見ました。スイセンも元気です。

ロウバイはそろそろ終わりですが、ここではまだまだ・・・

前の内のギョリュウバイがチラホラ咲き始めました。

ヤマハンノキHWを歩く2022/02/12

朝一番のアニマルキングダム行きのバスは十数人のお客様が乗っていました。子ども連れです。山の中に入ってしまえば風も和らいでいます。日差しもあります。

ヤマハンノキ(実はヤシャブシ)は葉を全て落とし、小枝に小さな黒い実を付けています。前年付けていたひと回り大きい実は既に落して、高木の枝先は背景の青空に融け込んだかのように見えます。

早速、ジョービタキのメスの幼鳥?が目の前から少し離れた木に飛び移りました。続いてタラノメが先端に芽生え始めました。
暖かくなってジョービタキが姿を消すと、春はもう間近です。

樹木が伐採された箇所に来ました。
大峰山と天城の山並みが見えます。

そして、ユーカリの木がまた背を伸ばしたかな?

”ロウクチ”に来て、今回は久しぶりに池を見に下りてみました。
冬季以外はこの道の中ほどをゴルフ場からの水が流れ落ちているのですが。

池の水面と比べて堰堤はかなりの高さがあります。菖蒲沢の沿岸には民家や田畑があるのを意識した設計なのでしょうか。

つづく