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タルガネに下りる2021/05/03


<農免道路 マップのD地点  手前の墓地から見た風景>

久し振りにタルガネに下りてみました。実は念頭にあったのは水下最奥の「イノキ(井の際)」の先の道を歩くこと。運が良ければあのオバサンに会えるかも知れない。

初めてこの道を歩いた時、道端に面した小屋の前で小鉢に苗を植える作業に取り組んでいた彼女に私はある質問を投げかけました。当時は稲取の各地の氏神様探しで頭がいっぱいだったのでしょう、具体的にどういう話かは忘れましたが、その神様に関することでした。すると、このお宅の庭にもお堂があって、その勧進元の名古屋だかどこかへご夫婦で行ってきたばかり、という話で俄然、盛り上がったのです。かれこれ1時間ばかし話し込んだと思います。

あれからもう10年になるでしょうか、教えていただいたお宅へも”いつかは”と思っていたのが今では河津のどこだったか、すっかり忘れてしまっていました。結局、再会は出来ませんでしたが、以前、二度三度通ったこの道をも完全に忘失していたのは残念でもあり、また新しい道を行く楽しみにも感じられたのは幸せでした。

さて、今回のルートです。先ずは国道135号に接続する農免道路に出ることです。

スタートはバスの終点志津摩。今は閉店して久しい「釜めし さいかわ」Aから農道に上がりました。Bの十字路は直行すれば「あらまき」に出ます。東西の道が水下~見高線で、Cの「イノキ」から河津見高に入ってD~Eで農免道路に出ました。

Aから這い上がってBまでの間から峠路(東浦路)を遠望。真ん中の別荘~峠には塔が立っています。

つづきは明日。