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タルガネ その42021/05/08


Kさんと別れて農免道路へと向かいます。この先は軽トラが通れるくらいの狭い道ですが、ほぼ平坦なので快適に歩けます。地図を見ると、昔は方向としては水下から西北西に道は続いていたように見えます。CD間が点線なのはずっと後になって出来た道だからでしょう。

       <B~C~Ⓓが本来の道で、C~Dは後から出来た道?>

少し行くと、ミカンの収穫作業に忙しいご夫婦に出会いました。ご主人のお顔を見ると、入谷の大洞峠でお会いした方だとわかりました。ここは見高との境界のわずかに稲取よりです。思ってもみなかった場所でお会いしました。でも、忙しそうです。邪魔にならないように今日は遠慮してその場を後にしました。

 

さて、いよいよ今回のセンチメンタル・ジャーニーの核心に来ました。道端に空いた広い作業場、そして天井があって扉が無いオープンな作業所があの時のままで懐かしい。しかし、役者の姿がない。小鉢に苗を詰めていたあの姿が脳裏をかすめた。暫くしてから気を取り直し、その場を離れたのでした。

 

さあ、あとはタルガネ見参としよう!そのまま真っすぐ西へ向かって農免道路に合流です。この地点は墓地でした。農免道路の終点の国道135号の信号まで10分の道のり。先ずはオレンジセンターの食堂を外から覗くと結構客の姿があり、それではと、踵を返してファミリーマーㇳへ。オニギリ等を調達してイザ、タルガネへ。

 

この日は車が2台で、現地の岩壁には単独と、目の前の離れ小島に二人が釣り糸を垂れていました。岩床を慎重にたどって適当な岩を見つけ、大海原を前にやっと気を許すことが出来ました。