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オレンジヶ丘へ2021/05/14

またまた河津見高のオレンジヶ丘へ。
G・Wの5月3日に歩いたばかりだというのに、また歩きたくなりました。昨日の雨で1日閉じこもったからでしょうか。

前回と同じように志津摩の旧釜めし屋さんの前から上ってゆきます。途中、ミカン畑を見下ろす大地に来ると、ユーモラスなカカシが迎えてくれます。首が横に曲がっているのは上を見上げて歓迎してくれているからでしょうかね。いや、鬼の面ですから頭上も見張っているということですかね、作者の意図は。

ここまで来ると広く開けて昔の峠越えのあらかたが見通せます。この尾根が稲取(東伊豆町)と河津見高との境界線になっているのです。峠越えの道(東浦路)は樹木に覆われて見えませんが、民家(別荘)の左側に道が通じています。ちなみに、手前の道は畑中へ通じる道です。大分前に通らせてもらいましたが、途中から大変なヤブだったことを覚えています。2度と歩きたくはないと思いましたね。

ここで見つけたスイカズラとトキワツユクサ。いずれも梅雨の到来を告げる花です。
トキワツユクサはこの垣根に1輪だけしか咲いていませんでした。他には茎そのものも見当たりませんで、どういうことですかね。もっとも、この10メートルくらいの先には幾つか咲いていましたが。この1輪は日当たりの良い場所にあって、おしべめしべがきれいにくっきりと見て取れました。普通、トキワツユクサは暗いじめじめした場所に群生しています。この後、梅雨本番になると、本命?のツユクサが青色をまとって登場してきますね。

この先は水下からの道に出て、イノキワのハウスまで坂道を頑張ります。そして坂下川に懸る橋に到着です。ここでその上流の「藤が沢」左岸を遡上してみることになります。この続きはまた明日。