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北川の定置網2021/08/29


                                      北川漁港
先日は北川築城石公園を訪ねた際、その南側の沿岸沿いを少し歩いてみました。北川の漁業といえば定置網が昔からの伝統だと聞いていますが、港の沖合にはいつも2,3隻ほどの漁船が浮かんでいるのを見ることが出来ます。いずれもクレーンを積んでいます。
ちょうど小型船が手前を横切り、下田方向に走っていきました。数人のダイバーが載っています。狙う獲物は何でしょうかね。

港の外れまで来ると、水槽のようなものがあります。定置網を収納しているのでしょうか?稲取の東堤防で水揚げしたあとの網が広げられているのをよく見ます。かなりの”かさばり”に見えますので、この水槽のようなものでは無理かもしれませんが。
いろいろなツールが並んでいます。
左側にはスゴイ量の網が積まれて、ずっと横に並んでいます。

北川観光協会のウェブサイトを覗いたら、「ねこさいの日」というのがありました。4月、5月、9月の毎週日曜日(特定日を除く)に漁の安全を祈り、大漁を祝って海に感謝する日と、決められているんだそうです。

ところで、地元では定置網のことを「根こしらえ」網と呼び、それが訛って「ねこさい」となった、という説明が載っていました。稲取では「ねこせ」と呼んでいますが、やはり「ねこしらえ」から稲取風に訛ったのでしょう。私がイメージしていた「背」は間違いでした。

更に奥へ進むと山の背の落ち込んだ所で行き止まり。
薄暗い中に入り込むと、そこには大岩に抱かれた小さな祠がありました。初めて北川を訪れた時以来の訪問です。
稲取岬に”じゅうごんさん”と呼ばれる竜宮神社があります。また、白田海岸にも同じ神社が祀られています。いずれも海の安全とその恵みに感謝して立てられたものです。北川のこの祠も同じ趣旨と思われます。ひょっとしてやはり”ジュウゴンさん”なのでは?近いうちに北川の地元の方に聞いてみたいと思います。