伊豆稲取便り

浅間山のお狐様も年をとられたようです。

現場ではその部分の表面がだいぶザラザラなのを見て、風雨による浸食が進んだ感があったものの、カメラでとらえた時は久々のお姿に満足したのでした。でも、帰宅して画像を拝見したら、首筋の白髪に驚きました。こんなにも年をとられた？

”生きとし生けるもの”は必ず年を取る。つまり、”白髪になる”。いやさ、”とくとう（禿頭）”になる人もいますがネ・・エヘヘ。それはともかく、東伊豆町の浅間山にはお盆の時期にのみ毎年”お狐様”が現れる、それも一定の時間内に、ということです。ただし、年と共に老化なさるのは、蓋し、必然ということであります。

撮影日　２０２１年８月１０日　１０時２２分