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ギンムク ― 2025/04/22
きのうは伊豆新聞の第一面にデカデカとギンムクドリの記事が紹介されていました。山歩きする前に「日本野鳥の会」の会員だった私も初めて知った野鳥の名前です。ムクドリは都会でも夕暮れになると、群れを成して大木などによく集まってはクチュクチャ騒々しく、その周りの地面に白い糞を落としたりして付近の住民にとって厄介者でした。
伊豆稲取文化公園
そんなムクドリの仲間のギンムクドリは新聞の写真では首から上が真っ白で、気品ある野鳥に見えます。早速、一目見ようと出かけました。場所は伊豆稲取文化公園。現地に到着して驚きました。午後3時を過ぎて10人くらいのカメラマンが足湯を背に「雛の館」に向かって大口径のカメラを向けていました。カメラは三脚の上ですが、カメラマンは公園のぐるりに目をやるなど、どうやら主人公の飛来を待ちかねている様子です。
やはり朝早い観察でないと撮影は無理なようです。いずれまた公園内が静かに落ち着いた頃にでも、来てみましょう。
オオスズメバチだ! ― 2025/04/21
下の権現線遊歩道を上って最初にとらえたのは3人の子どもたちの姿だった。伊豆急線のガードをくぐった時から何やら声が聞こえてきて、いずれ上から下りて来るなと身構えていたのだった。子どもたち3人は小学生で学校からの帰宅途中だった。つまり、予想は外れて彼らも坂を上っていたのだ。ただ、普通なら当方の最近の「足」では彼らに追いつけるはずはない。何か見つけたのかと聞くと、「オオスズメバチ!」と言いながら竹やぶの先端を指さした。
その方角に目をやると、竹藪の先端に何かの巣のようなものを認めたので、素早くカメラを向けた。3人ともカメラを覗き込んで来たので写真を拡大して見せてあげたら、竹の葉っぱだなあ、と肯定とも否定とも言えない言い方である。確証には遠いという判断のようだ。暫くのあいだ”敵”の姿を追ってみたが、見つけることは出来なかった。
ハチに刺された経験が私には2度ある。いずれも南アルプスの山歩きの時だった。一度は縦走路の途中、小屋で休憩しようと雨戸を開けた途端に戸袋からハチが飛び出してきて、いきなり右腕を刺されてしまった。あわてて持っていたステッキで”敵”を追い払いながら逃げたのだったが、結局、キチッと左腕も刺されてしまった。その執念深さが恐いと初めて思い知らされたのだった。
そんな話を子どもたちにしていたら、電線を伝って走る小動物が目に入った。あれはタイワンリスだと言うと、やはり無表情のまま黙って見ているだけだった。
その後、子どもたちはようやくその場から離れて、つまるところ、坂を上がり始めた。ゆっくりではあるが、当方のペースより早い。やがて信号機のところまで上りついて、二人はバイバイした。信号を渡るようだ。残る一人は腕に腕章を着けていた。あとの二人は4年生と6年生だと言う。多分、帰宅時の責任を彼が負うのだろう。
三人一緒の時は、無表情に見えた顔も一人になってからは緩んだように見えたのは思い過ごしかな。オジサンは稲取の人?どこの人?と聞くから、どこそこだと答え、稲取に来て16年目だから、大抵のことは知ってるよ、というと、彼は自分の名前を教えてくれた。それでピンときたのが知人のお年寄。まさしく彼のオジイサンだった。そしてその後は歩調を合わせてくれて最後にバイバイしたのだった。
カワウ ― 2025/03/25
稲取桟道橋から”ひらなみ” ― 2024/10/30
天城・入谷道を上ってゆく途中、山神社前100メートルくらいの路上に車に轢かれたか、”大ガマ”が大往生してました。頭をやられたのでしょうか、赤い血がその下にべっとりついてました。前兆20~25センチほどのデカ物です。体の縞模様が毒々しくて気味が悪い生き物ですね。二ホンヒキガエルでしょうか?石積みの立派な街道にも棲息しているのですね。
Ⓐの地点でガマガエルが Ⓑ~Ⓓがヨカサカ柚久保道
大洞峠で、伊豆大島右肩の白っぽい帯は? 爪木崎がやっとスッキリして↓
ひらなみまで来ました
4号鉄塔と5号鉄塔
この先から薄暗くなり、これからは少し早めにスタートしなければ・・・と思いながら、足を速めました。坂道がウラメシイ!でも我慢がまん! ミカンワイナリ前のバス停でうまくバスに乗れたら?ほぼ無駄な試み?
ところがです。何とバス停に着いて時刻表を見ると16時16分、時計は16時14分ですよ!!!しかも最終バス。 こんなことってあるんですよね! ガンバル者は報われる!
白田親水公園のネコちゃん ― 2024/09/05
きのうは一カ月に一回の図書館ゆき。最近は音読サークルの集いが終わってから、白田の公園参りが楽しみになっています。野良猫の諸君と、その面倒をみるオバアちゃんが元気にしているかな、というわけです。
でも、昨日は猫クンたちは3匹が相変わらず横になっていましたが、オバアの姿はありませんでした。エサの一部が残っているお皿の近くでミケと、グレーのクウちゃんが仲良く横に並び、もう一匹のクロネコの親分は遠慮気味に少し離れたベンチの陰でいずれものうのうと横になっていました。
この”シマ”を根城にしているのが6匹と聞いているので、あと3匹にも会えるかなという期待があっただけに少し残念。しかも、オバアがいなければ話になりません。台風10号騒ぎでなんらかの差支えが出来たのかも知れませんね。
暫く諸君の様子を見ておりましたが、クロの親分が立ち上がってトイレ棟の方へと向かったのを潮に当方も引き上げたのでした。また来月に期待しましょう。
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