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二胡の演奏会2017/12/16

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きょうは第六キッチンで二胡の演奏会がありました。東京八王子や沼津などにお住まいの4人の方(内一人が女性)の演奏です。曲目は先ず沖縄の「なだそうそう」「サトウキビ畑」など、それから本場中国、台湾の曲、それにクラッシックも弾けるんですよと、あのトロイメライや「よろこびの歌」などを披露してくれました。また、みんなで歌おうということで、ふるさと、北国の春なども演奏してくれるサービスも。

 

二胡の調べは物悲しく哀愁がこもっています。そしてそれでいて力強さを感じさせるのは、どんな圧力にも負けない芯の強さが底流にあるからではないでしょうか。そこに長い長い歴史を思わせるものがあるような気がします。きょうは二胡の生の演奏を身近に聴くことが出来て幸せでした。このイベントを企画された第六キッチンの主、荒武さんをはじめとした関係者の方に感謝。
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人生の達人2017/12/15

伊豆大島
<冠雪した伊豆大島三原山 12月14日>

今月の1日に三筋山へ登った帰り、入谷道から吉久保道を下った際にオバちゃんが一人で坂を上がって来るのに出会いました。ちょうど“稲取アルプス”への分岐にかかる急坂でした。この急坂で歩く人の姿はめったに見られません。行き交うのは殆ど車です。様子を見ていると、ゆっくりと、でもリズミカルに歩みを進めています。

近寄って声をかけると、相手もニコヤカに挨拶を返してくれました。私が“おおみよ”の尾根を歩いてきたと言うと、彼女も学校の遠足で細野にはよく行ったと聞いて、この土地の方だとわかりました。お住まいがこの上の新開地にあり、浜地区から移住してきたそうです。ご主人が認知症のため、今は車がなく外出には苦労していると言います。

ところが年の頃、65、6かなと思っていたら、80才になると聞いて驚きました。顔や首には皺が全くなく、中肉中背でチャーミングな方だ。こうして外出が出来るのは、やはり浜に住んでいる娘さんが度々訪ねて来てくれるからです。おかげで週に2回は自分の時間が持てるので、実家の弟が経営している旅館の仕事に出られるのだそうです。

認知症のご亭主の面倒を看るだけでも大変なのに、外で仕事もしていらっしゃる。しかもこの高齢で。ご本人は、日常の目の前の仕事に熱中していると疲れなど感じないものよ、むしろ楽しいと感じる方が強いと言います。三度の食事の準備にしても何をどう料理するか思いめぐらし、結果が満足ゆくものであれば嬉しい、だから料理の番組はよく見ると。

お別れして急坂を下りながら、この人は人生の達人なのだな、と感心したのでした。

健脳元気塾2017/12/14

「健脳元気塾」という健康教室が今年5月からアスド会館で毎週一回開かれ、私たち夫婦も初めて参加してきました。この塾の最終的目標は各自の健康維持とそれによる町の医療費の削減かと思われます。静岡県内では伊豆の住民の高齢化率が他市町より大きい傾向があります。一つには全体的に人口の減少という要因があるのでしょうが、自治体にとって財政への影響は無視できません。

いずれにしても、町が私たちの健康福祉のために様々なアイデアを提供してくれることは有難いことです。なるべく多くの方が参加して健康維持、増進を目指したいものです。現在参加している講習生は主に70才台の方で、皆さんなかなかの健脳の持ち主でいらっしゃいます。中には80才を越えた方もすこぶる元気に活躍されています。

この塾は今週が予定された最後の教室で、内容は「認知症サポーター養成講座」でした。サポーターとしての立場から、認知症についての正しい理解と、認知症の方及びその家族をどう支援してゆくかが具体的に指摘されていました。これは立場を替えて私たちが認知症になったとき、或いはそれが疑わしくなったときの態様がどんなものかを認識させる内容でもあり、身につまされました。

「健康元気塾」は今回が30回目で最終回でした。各講習には天健体操・ストレッチ、吹き矢、カーリング、その他いろいろありましたが、中でも吹き矢、スクエア・ステップ、ミニ運動会などが印象に残りました。大勢で緊張感を持って時間が過ごせて有益でした。ところで、この教室は3月の年度末いっぱいまで延長されることになりました。あと10回楽しめるとともに期待しております。

伊豆東部病院で医学講座2017/12/11

<工事が進む康心会伊豆東部病院>

伊豆東部病院で今年何回目かの医学講座がありました。今回は「BLSの基礎知識と具体的方法について」です。BLSとは一時救命処置(Basic life support)の略称です。

突然死(急性心筋梗塞や脳卒中など)の初期症状の認識から始まって救急車リクエスト、一次救命処置(胸部圧迫や人工呼吸、AED)、二次救命処置(医療)の連鎖を「救命の連鎖」と言うそうです。この連鎖のバトンを円滑に行うことで救命を目指します。

特に印象に残った点は、先ず、心停止の状態が10分も続くと蘇生率は10パーセントを切ること、胸骨圧迫を30回行ったら人工呼吸を2回続けて試みるが10秒以上はかけないようにする。胸骨圧迫→人工呼吸→胸骨圧迫→人工呼吸のサイクル(心肺蘇生)で2分経過後、AED(自動体外式除細動器)を使用。そしてその後は除細動器の指示に順い、救急救命士の到着を待ってバトンを渡すこと。BLSの重要性を再認識いたしました。

灯台展2017/12/10

奈良本の図書館で日本の灯台展が開かれています。きのうがオープニングでイベントがいろいろあり、私たちも覗いてきました。玄関ロビーには縫いぐるみの「うーみん」が待ち構えて、来客との撮影に応じていました。

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この「うーみん」は海上保安庁のマスコットキャラクターで、今開催は同庁の協力を得て全国各地の灯台の写真パネルを50点、館内に展示することが出来たということです。他にも資料がいろいろ用意されていました。灯台マニアには嬉しい催しだったことでしょう。

 

イベントとしては他に日本最初の女性灯台守、萩原スゲさん出演の映画会がありました。トモロ岬の字牟礼にあった旧灯台の台座や近辺の様子が映し出されて興味深いものがありました。ただ、映像はしっかりしていましたが、DVDの録画をプロジェクターを通した映写のせいか、スゲさんの声が聞き取りにくかったのが残念です。

 

全国の港内には、堤防などに入船出船の事故を避けるために点滅式の小さな灯台が立っています。この灯台の電力源にソーラーパネルを使っている施設が増えてきているようです。ロビーに赤と白のランプが展示され、ランプ自体の赤色と緑色が点滅デモされていました。保安庁の職員の方から、その仕組みや設置規則など説明いただいたのは有益でした。

 

日本全国には3200余りの灯台があるそうです。面白いことに図書館の数もほぼ同数だと聞いて、その偶然の符合に驚いた次第です。
              日本で初めて設置された西洋式灯台
              現在の灯台は三代目
              なお、現存する灯台で最古のものは伊豆諸島の
              神子元島(みこもとじま)灯台
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*** 東伊豆町奈良本図書館の灯台展は今月27日(水)まで開催中 ***