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台風21号2017/10/21

伊豆稲取港
台風21号が接近しています。21時現在で925hPaですから、超大型台風です。伊豆稲取港では漁船は既に先週から数ハイを残して船揚げ場に上がっています。残った船はそれぞれ波止場との間でロープを結び、岸壁から数メートル離して繋留されています。それらの船は昨日のうちに作業が完了していました。

一日中雨は降っていましたが、病院の工事は続けられていました。そんな中、雨が小降りになったところで、少しだけ歩いてきました。多少濡れても気持ちの良いものです。稲校まで上がったら、三差路の所にガードマンが立っていました。雨の中で道路工事?訊いてみたら、クロスカントリーのイベントのためでした。雨の中でも開催されたのですね。

音読教室2017/10/17

小学校の3年だったか、4年生だったかのときに授業で先生が本を読んでくださったことがありました。ヴィクトル・ユーゴーの「ジャンバルジャン」です。一度に全部ではなく、数回に分けて読み聞かせしてくれたこの授業時間が毎回楽しみでした。

このことがきっかけで直ちに本好きになったと言うつもりはありませんが、後年、国内外の特に小説を読み漁るようになった原点は確かにこの時にあったと言えるでしょう。息子や娘の教育に熱心でなかった私も時々読んであげたことを覚えています。

孫が生まれてからは自分で読んだ声を録音し、CDやDVDに保存して今でも手元にあります。でも、それを使用するチャンスを失い、いたずらに時を重ねて孫たちの成長に間に合わせることが出来なかったのが残念です。もっとも、再生して聞いてみると、何と悪声甚だしく、本の朗読はその道のプロならいざ知らず、素人がCDやDVDに焼くものではないと悟った次第です。保存などせずに生の声を読み聞かせるだけにとどめるべきでした。たとえ悪声でも、読み聞かせる側の熱意が聞く子どもたちに伝われば、それはそれで大きな意味を持ったはずです。

先日、奈良本の図書館で音読教室に参加してまいりました。はやくち言葉から始めて詩や絵本などを講師の主導で参加者が一斉に発音します。特に目立った声を出すのではなく、みんなが声を合わせることに重点を置いています。うまく読む必要はないのです。

講師は当図書館の内山淳子館長さんで、自ら音読教室を主宰する前に他の自治体の図書館を訪ねてその実際を視察したり、専門家の話を聞いたりして準備を重ねたということでした。音読は脳の活性化を促し、ひいては認知症の予防に繋がります。一時間があっという間に終わり、結構な疲れとともに充足感が得られました。要はみんなで楽しく音読に集中することが大切な時間なのでした。

2回目の今回は「話を伝える技術」を修行中の末満ひろみさんの講談「坂本竜馬」があり、その生き生きとした発声は参加した皆さんも感銘を受けていたようです。大変参考になりました。それに続いて末満さんを交えて館長さん以下、職員(?)の方、以上4名で紙芝居がありました。みなさんの読み聞かせもなかなかのものでした。最後に来場者全員で音読を体験してお開きとなりました。

この日は土曜日とあって小学生の参加もあり、親子ともども声を出して読む、そして伝えることに興味を持たれたことと思います。既に興味があった方は更にその技能の習得に意欲を持たれたかも知れません。私の場合は、鈍くなってきている頭の回転を少しでも戻せたら、或いはそれが不可能ならば鈍化の進行を少しでも抑えられたらと期待しています。

ロードレース?2017/10/15

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国道135号。小雨降る寒い朝。

今日は自転車のロードレースでもやっているのかな?或いは合宿かな?オートバイがマイクで何やらレーサーに声を投げかけていました。
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歩道追加工事2017/10/13

国道135号線の稲取口から「さくら介護」までの歩道工事は期待されたほどには進んでいません。着工してからもう何年経ちましたかね。田町地区の人たち、伊豆東部病院の関係者たち、稲取高校生の皆さんが首を長くして待っているのに。この区間は殆どが急崖の場所に歩道を付けようとしているのですから、難しい工事であることはよく理解してますがね。

先日は現場近くから様子を見てきましたが、土木技術はこんなにも進んでいるのかと思うほど感心いたしました。写真をご覧になってお分かりのように、この道路を造ったときは車線だけでギリギリに法面を固めています。今回はその頭を少し削ってコンクリートをL字型に流し込んでいます。こうして歩道の基礎を確保したのでしょう。

この後、そこをどう補強してゆくのか興味がありますね。古い石垣の法面の外側にコンクリートを更に厚く流し込んで補強するのか、法面はこのままにして歩道を載せるのか。次期工事が一日も早く着工されますことを期待しています。

小さな事件2017/10/12

下田に出た帰りの電車で事件があった。電車は3両編成で乗車口は最後尾の一番後ろのドア一つ、2両目は無しで先頭車両は最初のドアが開いているのみ。私が着席したのは2両目の後ろ、向かい合ったシルバーシートの一つ。

発車まで暫く瞑目していたら、乗り込んできた客の一人が「あら、チョウがいるわ」と言いながら目の前を通り過ぎて行った。向かい側のシートの背中の窓に大きなチョウが翅をバタつかせている。いつの間にか入り込んで来たようだ。黒色の翅で尾の一部が白く、赤い点がある。よく目に付くクロアゲハだろう。

彼は翅をバタバタさせながら窓をウロウロして出口を探している。でも残念ながら、この窓はシールドされて開かない。ドアが開いてないので開くまで待つしかない。そのうちに疲れたのか窓の縁に留まって翅を休めじっと動かなくなった。客が何人か乗り込んで脇を通過しても全く動かない。時間が来て電車が動き出したのに余程疲れたのか、窓越しの風景が変わっても動じない。

最初の停車駅蓮台寺で女子高生が乗ってきて、チョウが留まっている窓の席に座った。ドアの傍だ。彼女はチョウに気が付いてじっと見つめていたが、やがて手の内のスマホに集中し始めた。ドアが開いていたのは僅か10秒か15秒。私は溜め息をついてまた目を閉じた。

次に稲梓駅で停車したとき、反対車両の待ち合わせのため1分間停車します、とアナウンスがあった。私はすぐに反応して真新しいA4大の診療明細書を取り出すや、向かい側の窓に寄ってその紙でチョウをそうっと払い出そうとした。しかし、彼はそのたびに飛び跳ねて元の場所へ戻ろうとする。一度は私の腕に留まってから飛び上がると、また元に戻ってしまった。シートに座っている女子高生に「ごめんね」と声をかけたら、彼女は何も言わずに立ち上がって他の席に移動した。

その後、根気よくドアの方へ誘導しようと繰り返した何度目かに、ドアの方に逃げた彼はそのまま青空に舞い上がっていった。ドアが閉まったのはその直後だった。私はホッとして席に戻ると、診療明細書をバッグにしまい、再び目を閉じた。