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北川の名号碑辺りは狸穴だ ― 2023/06/20
そして暫くして戻ってきたオバサンはご亭主が、そんなふうな呼び名を聞いたことがある、と言ってますよ、と嬉しい返事をいただきました。ところが、このオバサンは賢明にもそれだけでは納得せず、近所に知り合いがいるから聞いてみると言って、玄関先で携帯を取り出して電話してくれたではありませんか!感激です! でも、結果はノーでした。そこでまた、別の方に電話し始めました。こんどは学校の先生をしていたN女史です。社会科の先生だったそうで、オバサンの勧めで私が電話に出て直接説明したところ、さすがにあの名号碑から上の辺りを「狸穴」と呼んでいた、と証言してくれました。天にも昇る気持ちでした。きょう思い切って出掛けてきた甲斐があったというものです。
その後、オバサンのご亭主も顔を出してくれまして、北川の集落の話に広がっていろいろとご教示頂きました。玄関先にT表具店と書かれた看板が下がっていました。次回訪問した時にはまたお話が聞けそうです。感謝多々!
イノシシ小屋 ― 2023/03/06
花と小さな黒い実とイタチ ― 2022/07/30
きょうはかなり暑くなりそうな情報で、午前中の散歩にしました。コースは水下から志津摩川を渡って見高入谷を目指します。しかし、久しぶりに下平塚を通過して”さじめ橋”を渡りイノキワへの急坂を喘いで遂にギブアップ。急遽、アラマキへ舵を切りました。その後は山神社から”下山”とあいなったしだいです。暑かったですものね!
本日”目にかなったもの”。
でっかいアメリカフヨウがこの暑さにイキイキしていたこと。次いで、あれはナンノキでしょうか、下平塚の馬頭観音碑の横に立つ高木。パサパサと音を立てて小さな黒い実が落ちてくるのでした。風がありましたからね。
昔、この木に手綱を繋いで休憩し、牛馬の蹄(ヒヅメ)をチェックしたという。
そしてもうひとつ。山神社に近い向畑橋の袂で休んでいたら、なんとイタチが道路を横断してきたではありませんか!目の前です。彼は石垣の下、側溝の手前でストップしてこちらに目をやってから勢いよく垂直の石垣をよじ登って林の中に消えました。2メートルくらいの高さの石垣でした。その間10秒くらいだったでしょうか、カメラを構える余裕が無く残念!
志津摩川に懸る向畑橋
浅間山にウサギが! ― 2021/06/29
浅間山から風車と大島を望む
東伊豆町の浅間山でウサギを見つけました。探して見つかったのではなく、歩いていて突然、すこし離れた前方に右のヤブからウサギが飛び出してきたんです。オドロキマシタネー!
原野にウサギなら理解できます。でも、東伊豆町の浅間山は里山ではありますが、麓に動物園ありゴルフ場あり、その尾根上には巨大な風車が3基も立っている拓かれたエリアなのです。
現在、この風車は故障して運営を止めており、立ち入り禁止になっています。ただし、浅間山へは北側のゴルフ場と別荘地から車道が通じており通行出来ます。
下の写真で、左を向いたウサギの首筋に首輪かもしれないのが見えて、ペットだったのが野生化したのかな、とも思いました。しかし、同じウサギの右を向いた写真では確認できません。あるいは、下の動物園から逃げ出したものかも知れません。
いずれにしても純然たる野生のウサギとは思えないのですがね。というのは、例によって?私がコンコーネ(こういうところでは恥も外聞もないものですから)たしか13番を声高く歌っていたときに、右手のヤブから急に飛び出してきたくだんのウサギ君は道の真ん中に立ち止まってその場所でちょこちょこ動き回ってから、出てきた方に向き直ると、ジッと動かなくなりました。私はその間もそのまま続けて歌いながら、カメラのスイッチを入れ撮影し始めました。うれしいことに、予想に反して逃げ出したりしないではありませんか!
同じ曲をもう一回繰り返して、次に別の曲12番に移って10秒くらいたってからでしょうか、ウサギ君はやっと向きを変えて反対側の藪の中に潜り込んだのであります。その間、5分は経っていたと思われます。さて、こんなに長い間、付き合ってくれたのはなぜか? コンコーネの13番の波長がウサギ君の耳に快く受け入れられたのか?それとも・・・。
うれしいハプニングでした。
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