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東堤防の絵画2024/05/17

午後も4時を過ぎて気が付いたら、朝からの強風が幾分弱くなっていたのに気づくや、外へ飛び出した。港はまだまだ明るい。それどころか暑いくらい。堤防先端では釣り人一人。ザック背負った観光客一人。
東堤防(俗に新堤防or第一堤防)に掲げられた稲取高校美術部の作品が素晴らしい。




壁に絵が???2023/10/30

明日は雨。ならばきょうは歩かねば。そこで”ひらなみ”を歩きました。たった今調べたところ、一か月以上も歩いてなかったのは珍しい。散歩としては好きなコースなものですから。とにかく、稲取桟道橋から”長坂”に取りつきました。そこからやく30分で山神社前に着。JA倉庫前の石仏群の台座をお借りして休憩 後、迂回路経由で「ふれあいの森」から帰宅。所要2時間半はツリーハウスのベンチでゆっくりした時間を含みます。

国道から長坂に上がったところから稲取港と伊豆大島を望む。

山神社の近くから大峰山の尾根 今年も尾根の安全ベルト帯の山焼きはこの部分は無しのようです。

おや、トタン張りの壁に動物の絵が? しかも左右に? これはいける!!!

近寄って初めて目の錯覚と判明!!!
そこで単なる思い付きを一つ。防腐目的でペンキ塗りするんだったら、何かの絵でも描いたらどうでしょう。絵描きの好きな人、またはお子さま方を募集したら?この通りは細野高原などのイベント通りですからね。ちなみに、この建物は倉庫です。
余計なお世話でした>

平和への祈り2023/01/20



きょうは奈良本の図書館で音読サークルに参加。館内に入ると、2回へ上がる踊り場に白い葉っぱを模したツリーが立っているではありませんか!足もとに「平和への祈り」切り絵作家 三枝文子、と書かれた横断幕がありました。外光が差して幻想の世界へと吸い込まれそうです。あらためて「戦争と平和」を思わざるを得ません。

白い葉っぱは実は蝶の翅で、アサギマダラをイメージしたものだそうです。アサギマダラは何千キロも飛んで日本に飛来したこともある蝶ですね。その翅の美しさとともに最近、何かと脚光を浴びています。河津の天嶺山の麓でフジバカマを植えてアサギマダラを呼んでいる農園もあるほどです。

アサギマダラを模した切り絵の世界を覗いてみてください。図書館のエントランスルームに白い花が外光を受けて「平和への祈り」を演出していますよ!








アセビの丘2022/02/25


           稲取配水場
今朝はふれあいの森のとなりにあるアセビの丘に上がってみました。国道を歩いて稲校経由で配水場前に到着。ここまで所要時間30分。下図の入口 A を見つけて早速スタート。この道は下りで通ったことがありますが、上りは初めてです。暫く歩いてなかった道ですので多少のヤブは覚悟していました。ところが、なんと山道は歩き易く手入れがされているとわかりました。
ルートはA~B~C(山頂)~Dで保育園前に出ました。

コースは枯れ葉でフカフカの道でした。

           山頂には東屋もあります。

しかし、森林浴なら、下の駐車場からゆっくり上がった方が効果大でしょうね。植樹記念碑もありますよ。途中、ベンチも数カ所に設置されています。



下田の道の駅で「遊画展」2021/11/15

下田の道の駅、開国下田みなとの特別展示室(2階)で第17回遊画展が開かれています。先週の土曜日から始まって今週木曜日(18日)まで、10時~17時開催、最終日は15時終了となっています。去年は新型コロナの影響でお休みだったそうです。 

「遊画展」の仲間の一人鈴木ますみさんが女房殿とバレエの仲間だったことから関係が現在も続いており、きのうは女房殿と午後から覗いてきました。 

水彩画、油彩画、鉛筆画、アクリルと多彩で、なかでも風景画で惹きつけられた作品が他の会員では2,3点ありました。 

さて、ますみさん自身の作品です。

左の絵が最近のもので、右が高校生の頃の心境をイメージして3~4年前に描いたものだそうです。右の絵はお母さんが手のひらを上に向けています。即ち、我が子を迎えようとしています。おいでおいでをしていると考えられます。こちらは比較的明るい舞台です。ところが、子どもは暗いステージへ母親から離れようとしていますね、それも大急ぎで、あるいは一心不乱に。

この絵の場合、母親と子どもが実は自分の心に同時に内在するものと考えてみると、激しくもデモーニッシュ(悪魔的な)ものを懸命に抑制しようする心と、それに強烈に抵抗しようとする別の心が働いて簡単には溶融できない混迷を感じます。

しかし、母親が両手で迎えようとする姿勢をあらためて見てホッとすると、子どもの悪魔的なものが単に乱暴な、いや、悪戯っぽい、鬼ごっこのような挙動に思われてくるから不思議です。子どもの手足の動きが殊の外、愛おしく感じられるではありませんか!

左の絵は、美しい夢のような妖精を描いている腕に着目です。わざわざ筆を持つ手を登場させたことで、作者は何を語らんとしているか?こんなにも美しい妖精を描くことが出来る、創りだすことができる作者の揺るぎない自信でしょうか?

健康を取り戻した彼女にお会いして女房殿ともども晴れやかな気持ちで会場をあとにしたのでした。

過去に書いた記事も読んで見て下さい。

https://taakesan.asablo.jp/blog/2017/05/14/8558352

https://taakesan.asablo.jp/blog/2018/07/27/8926678

https://taakesan.asablo.jp/blog/2020/11/07/9314200