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東北地方太平洋沖地震2011/03/12


稲取漁港

スサノオ神社の禰宜、”テンノウさん”のおじいちゃんは関東大震災の翌年の大正14年生まれで、お父上からこのときの話をよく聞かされたそうです。

地震のときは稲取漁港の海水がスーッと引いて、底が見えたと言います。その時の津波では相当の被害があったことだろうと想像されます。伴七おじさんから去年聞いた話を思い出しました。船が一気に民家に飛び込んだと言うから恐ろしい。

きのうは午後3時からずっとテレビにくぎづけ。津波がゆっくりと浜に押し寄せ、陸に上がって人家や車をひと飲みにしてゆくさまはまるでアメーバが獲物を狙って舌を伸ばしているようでした。とてもとても信じられない光景でした。

不幸にして地震の被害を受けられた方々には衷心よりお見舞い申し上げます。また、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

今は一刻も早い、救出、救済、そして復興を願わずにはいられません。