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春の花 三題2011/04/18

アヤメ



“田の上”の民家の庭にアヤメが白色の容姿を見せています。外輪の黄色い模様とともに気品を感じさせます。“下平塚”の馬頭観音碑にも寄り添うように咲いていました。

“いずれがアヤメ、カキツバタ”と言われるほどハナショウブを交えて、この時期になると決まってその違いを調べたくなるのも、よく呑み込んでいないせいでしょうね。

“藤が沢”のハウス脇ではキャベツの花。これは花だけでは何の花か素人には分かりません。キャベツが“お化け”となって花を咲かせているのでは?しかし、収穫を期待してないようなキャベツの種を何故ここに蒔いたのでしょうかね?ハウスを囲むように一列のスペースに。



志津摩では、“うわん丈”さんの田圃が一面レンゲソウの花で覆われています。ゲンゲとも呼ばれるこの植物はウイキペディアによればマメ科の植物で、化学肥料が出回るまでは肥料として使われていたそうです。稲刈り前の水田の水を抜いた時期に種を蒔き、年を越して春に花を咲かせていたとのこと。一面のゲンゲ畑はまさに春の風物詩だったのですね。