伊豆稲取便り

孫の腕が少し上がったようです。メディナ数匹、フグ一匹、プラス、キス一匹。プラス一匹というのは、近くで釣っていたオジサンのエモノで、今晩はホテルに泊まるから不要だと言うので貰ったということでした。

きのうから今日の午前中までは雨のため足止めを食っていましたが、午後になって青空が見え出すと、釣り好きの親子二人が早速、港へ。私もしばらくして後から行ってみると、バケツいっぱいの釣果で、孫は幾分、興奮していました。

エモノはいずれも15センチぐらいで、彼らの稲取での記録としては最高の成績です。そのなかで、フグはもちろん、料理資格がないのでリリースし、残りは料理することになりました。釣った魚は食べてもらわないと、釣りの意欲が削がれるというのです。

さあ、台所の女房殿は困りました。今まで、なんやかや理由をつけてことわっていたのが、今回はことわるタイミングを逸して、料理を約束させられたのです。

何でも、天ぷらにするんだそうですが、どう処理するにしても、下ごしらえが大変でしょうね。まあ、アッシニハ関わりのないことでゴザンスガ・・・。

でも、これを食べなきゃならないという最後の関門が待っています。はて、さて、どうしたものか・・・。